スキューバダイビングを楽しむ中で、異なるダイビング団体で資格を取得したいと考える人も多いかと思います。特に、NAUI（National Association of Underwater Instructors）からPADI（Professional Association of Diving Instructors）にクロスオーバーして資格を取得したい場合、いくつかのポイントを確認しておく必要があります。
NAUIからPADIへのクロスオーバーとは？
NAUIとPADIは、どちらも世界的に認知されているダイビングの資格団体です。クロスオーバーとは、他のダイビング団体で取得した資格を元に、別の団体の資格に変換するプロセスです。このプロセスを通じて、例えばNAUIで取得したナイトロックスSPをPADIでも取得し直すことができます。
ナイトロックスSPのPADI資格取得方法
まず、ナイトロックスSP（エンリッチドエアスペシャリティ）の資格をPADIで取得するためには、通常のPADIのカリキュラムに従い、所定のトレーニングを受ける必要があります。これは、オンラインのコースまたはダイビングショップでの実地トレーニングで完了します。
クロスオーバーの手続きと費用
PADIへのクロスオーバーは、通常、PADIのダイビングショップで手続きを行います。資格を取得したい内容に応じて、カードの発行を受けるための手数料が発生します。PADIでのクロスオーバーは、カード申請料のみがかかることが多いですが、実際の料金や手続き方法はダイビングショップによって異なる場合がありますので、詳細を事前に確認することが重要です。
クロスオーバー手続きは郵送で可能か？
多くの場合、PADIへのクロスオーバー手続きは郵送で行うことができます。PADIの事務手続きがオンラインで行えるため、特に出向く必要はなく、必要な書類や手数料を郵送することで完了します。ただし、PADIショップやインストラクターと連絡を取る必要がありますので、手続きの詳細については事前に確認することをお勧めします。
まとめ
NAUIからPADIへのクロスオーバーは可能であり、ナイトロックスSPの資格もPADIで取得できます。費用は主にカード申請料のみで、オンラインまたは郵送で手続きを行うことができるため、便利です。資格取得の際には、必要な書類や手続きの詳細を確認し、スムーズに進められるようにしましょう。
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