ジギングを行う際、最適なロッド選びは非常に重要です。特に、使用する場所やターゲット魚種によって必要な性能が異なるため、慎重に選ぶ必要があります。今回は、関東や鹿児島でのジギングにおいて、どのロッドが最適なのかを考察します。
1. 現在使用しているロッドの特性とその利点
現在使用している「アウトレイジBR SLJ 63MS-S(PE MAX 1号、ジグMAX 100g)」は、非常に扱いやすいロッドで、軽量ジグやSLJ(スーパーライトジギング)に最適です。このロッドの強みは、軽量で扱いやすく、浅いポイントでの使用に適しています。
このロッドを使ったジギングは、バイクでの移動時や気軽に持ち運べる点が便利ですが、距離を稼ぐには少し物足りない部分もあります。鹿児島の市街地沖や遠方でのジギングでは、もう少し強力なロッドを選ぶのも一つの方法です。
2. ソルティガLJ 62XXHS TGの特性とメリット
「ソルティガLJ 62XXHS TG(PE MAX 2号、ジグMAX 200g)」は、かなりパワフルなロッドで、より遠距離をカバーすることが可能です。フルソリッドで非常に曲がる特徴があるため、深い水深や強い潮流の中でも使用することができます。
ただし、フルソリッドのロッドは、乗合船での使用時に他の釣り人との接触が心配になります。特にお祭り(他の釣り人との仕掛け絡み)が発生しやすい点が懸念材料となります。もし、こうした状況を避けたいのであれば、もう少し取り回しが良いロッドを選ぶのも良いかもしれません。
3. ソルティガR J60S-2HIの特性とその利点
「ソルティガR J60S-2HI(PE MAX 2号、ジグMAX 160g)」は、比較的取り回しが良いロッドであり、軽快に扱うことができます。ジギングでは、より多くのターゲットに対応しやすい特徴を持っており、船上でのコンパクトな動きに最適です。
また、このロッドは程よいパワーを持ち、ターゲットをしっかりとフッキングできる能力があります。ジギングを通じて、バランスよく釣りを楽しみたい方に向いています。
4. 外房でのヒラマサジギングに必要なロッドの選定基準
外房でのヒラマサジギングを考慮した場合、特に強い流れや大物相手のファイトが予想されます。そのため、ヒラマサのような大型魚に対抗できる強さと、長時間の使用でも疲れにくいロッドが必要です。
ヒラマサのような大型魚に適したロッドは、強度が高く、かつ細かな操作ができるものが理想です。ジギングを行うポイントによって、ロッドの長さや調子を選ぶ必要があります。
5. まとめとアドバイス
ジギングロッドの選定においては、ターゲットとする魚種や釣り場、そして個々の釣りスタイルに合わせて選ぶことが大切です。現在のロッドが使い勝手良く、軽量ジギングには適している一方で、遠距離や強い流れに対応したロッドを選ぶことも重要です。
最終的には、釣り場に合ったロッド選びをすることで、より良い結果を得ることができるでしょう。もし、軽快な操作を重視するなら「ソルティガR J60S-2HI」が有力な選択肢となります。
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