船外機を長持ちさせるためには、適切な洗浄が欠かせません。特に海水で使用した後のメンテナンスでは、ソルトキラーなどの洗浄液を使って冷却水経路を塩分から守ることが大切です。しかし、ソルトキラーを使用した後に真水で洗浄する必要があるのか、またその後の処理について疑問を持つ方も多いでしょう。今回は、マーキュリー船外機におけるソルトキラーの使用方法とその後の処理方法について解説します。
ソルトキラーの役割と使用方法
ソルトキラーは、船外機の冷却水経路に残る塩分や不純物を効率よく取り除くための洗浄液です。海水で使用した後、エンジン内部に塩分が残ると、腐食や詰まりの原因となるため、定期的に洗浄を行うことが重要です。
マーキュリー船外機の使用後にソルトキラーを使用する際、説明書にはエンジンを1〜2分間かけ、泡が出るまで運転することが推奨されています。この泡が出ることによって、洗浄液が冷却水経路を通り、塩分を取り除いていることが確認できます。
真水での洗浄は必要か?
ソルトキラーを使用後、真水で洗浄する必要があるかについては、いくつかのポイントがあります。基本的に、ソルトキラーは冷却水経路内の塩分を取り除く役割を果たしており、洗浄後に真水を使わなくても十分に効果を発揮します。
ただし、真水で洗浄しないと、ソルトキラーが内部に残ることがあります。長期間使用しない場合や、海水中に含まれる塩分以外の不純物が残ることを防ぐためには、洗浄後に軽く真水を流して洗浄液を取り除くことが推奨されます。
ソルトキラーの泡が出た後の処理
ソルトキラーを使用している最中に泡が出ることは、洗浄が進んでいるサインです。泡が出た後、洗浄を完了したと考えても問題ありませんが、冷却水経路に洗浄液が残ると、次回使用時に不純物や化学成分が影響を与える可能性があります。
もし気になる場合は、ソルトキラーの泡が出た後に冷却水経路を軽く真水で流しておくことで、残った洗浄液を取り除くことができます。これにより、エンジン内部に不純物が蓄積されることを防ぎます。
洗浄後のメンテナンスと注意点
ソルトキラーを使用した後は、エンジン内部の洗浄だけでなく、冷却システムやオイル交換などの定期的なメンテナンスも欠かせません。特に2ストロークエンジンは、定期的なオイル交換が必要ですので、使用後は必ず点検を行い、必要な処置を施してください。
また、船外機の冷却水経路に異常を感じた場合や、泡の出方に違和感がある場合は、すぐに専門家に相談することをお勧めします。これにより、問題が深刻になる前に対処することができます。
まとめ
マーキュリー船外機を使用後にソルトキラーを使うことは、冷却水経路の塩分除去に非常に効果的です。泡が出た時点で洗浄が完了したことになりますが、洗浄液を完全に取り除くためには、軽く真水で流しておくとさらに効果的です。また、定期的なメンテナンスを行うことで、船外機の寿命を延ばすことができます。適切な洗浄とメンテナンスを行い、長期間良好な状態で使用できるように心がけましょう。
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