高校バレーボールセッターを目指す！トスをアンテナまで伸ばすための方法

高校バレーボールでセッターを目指すには、正確で高いトスが求められます。しかし、トスをアンテナまでしっかり伸ばすことができないと感じることもあるかもしれません。この記事では、トスを高く、正確に上げるために必要なフォームや筋トレ方法、手の形について解説します。

セッターに求められる基本的なトスのフォーム

トスをアンテナまでしっかりと伸ばすためには、まず正しいフォームを身につけることが大切です。セッターの基本となるトスフォームは、ボールをリリースする位置や手の形に注意を払いながら行います。

フォームで特に重要なのは、手首をしっかりと使うことです。手のひらをボールに向け、指先で軽くボールを押し上げるようにします。肘を曲げすぎず、体全体の力を使ってボールを上げるイメージでトスを打ちましょう。

トスを正確に上げるための手の形は非常に重要です。手を組んだ際、指先はボールの下にしっかりと位置し、手のひらはボールを包み込むように使います。手の形は、ボールをしっかりとキャッチするためにも重要で、トスのリズムをつかむために繰り返し練習することが求められます。

ボールが手のひらに乗ったとき、指先で押し上げる力を加えることが大事です。この時、手首を柔軟に使い、ボールがきれいに飛び出すようにしましょう。

トスの高さと精度を向上させるためには、筋力トレーニングが欠かせません。特に重要なのは、肩や腕、そして体幹の筋力です。肩や腕の筋力を強化することで、トスの高さを維持する力を高めることができます。

具体的な筋トレとしては、ダンベルを使った肩のトレーニング、腕立て伏せ、体幹を鍛えるプランクなどが効果的です。これらのトレーニングを週に何回か取り入れることで、トスが安定し、力強くボールを上げることができます。

トスの安定性を高めるための練習方法としては、まずは壁に向かってトスを打つ練習が有効です。壁に向かって一定のリズムでトスを上げることで、トスの精度を高めることができます。また、ボールが真っ直ぐ上に上がるように意識して練習を行うことが大切です。

さらに、チームメイトとペアを組んで、パートナーにトスを上げる練習をすることで、より実践的なトスを練習することができます。相手の位置に正確にトスを合わせることを意識しましょう。

セッターとして活躍するためには、トスを高く、正確に上げる技術が必須です。正しいフォームと手の形、そして筋トレで基礎をしっかりと作りましょう。また、練習方法を工夫して、実践に近い形でトスを安定させることが大切です。

トスを安定させることができれば、試合でチームメイトへの完璧なトスを上げることができ、セッターとしての自信も深まります。継続的に練習を重ねて、目標のセッターになれるよう頑張りましょう。