アンタレスDCMDを使用してビッグベイトを投げる際、正しいブレーキ設定が非常に重要です。PE2号と20ポンドのリーダーを使用している場合、ブレーキ設定が不適切だとキャスト時のトラブルや飛距離に影響が出る可能性があります。この記事では、アンタレスDCMDでビッグベイトを投げる際の最適なブレーキ設定方法について詳しく解説します。
アンタレスDCMDの基本的なブレーキ設定
アンタレスDCMDは、精度の高いキャストをサポートするために複数のブレーキシステムを搭載しています。このリールでは、物理的なマグネットブレーキと、さらに細かく調整可能なSVSインフィニティブレーキシステムが組み合わさっています。
ビッグベイトを投げる場合は、特にブレーキの設定に注意が必要です。PEラインや太めのリーダーを使っていると、キャスト時にラインが絡まりやすいため、適切なブレーキ設定が飛距離と精度に大きな影響を与えます。
ビッグベイト向けのブレーキ設定方法
ビッグベイトを投げる際は、最初にリールのブレーキをしっかりと設定することが重要です。アンタレスDCMDの場合、マグネットブレーキを最大に設定して、SVSインフィニティブレーキのダイヤルを調整します。
具体的には、次の手順を試してみましょう。
- マグネットブレーキを7〜9の範囲に設定
- SVSインフィニティダイヤルを3〜4に調整(個人差があるので微調整が必要)
- キャスト前にラインがきちんと巻かれていることを確認
これらの設定で、ビッグベイトを投げる際に安定したキャストが可能となり、トラブルも減少します。
PEラインとリーダーによる影響と調整ポイント
PEライン(2号)とリーダー(20ポンド)を使用している場合、ラインの太さや硬さがブレーキ設定に影響します。PEラインはナイロンラインに比べて滑りやすいため、少し強めの設定が推奨されます。
リーダーが太めである場合も、キャスト時にラインの引っかかりを防ぐために、マグネットブレーキをやや強めに設定しておくと良いでしょう。また、リーダーの接続部分がリールに引っかかることを防ぐために、ラインの出方をチェックすることも忘れずに行ってください。
ブレーキ設定の微調整と実際のキャスト
実際にキャストを行う際には、最初は設定した通りにキャストし、その後、飛距離や安定性を見ながら微調整を行うことが重要です。特に、キャストの飛距離が足りない場合や、逆にスプールのバックラッシュが多い場合は、少しずつブレーキを調整しましょう。
また、ビッグベイトは比較的重いルアーなので、キャスト時の力加減やタイミングも重要です。急激な力を加えすぎないように注意し、リールの設定に合わせてスムーズなキャストを心がけることがポイントです。
まとめ
アンタレスDCMDでビッグベイトを投げる際には、適切なブレーキ設定が飛距離と安定性を大きく左右します。特に、PEライン2号と20ポンドのリーダーを使用している場合、ブレーキ設定をしっかりと調整し、実際のキャストを試しながら微調整を行うことが求められます。設定を試行錯誤しながら、自分のキャストスタイルに最適なブレーキ設定を見つけましょう。
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