フラットバーに交換するためのシフター選定ガイド:ロードバイクの変速機交換方法

自転車、サイクリング

ロードバイクをフラットバーに交換する際、特に変速機(シフター)の選定が難しいと感じる方も多いでしょう。今回は、初心者でも理解しやすいように、現在使用しているSORAシリーズのコンポーネントに適したシフターの選定方法を解説します。フラットバーへの交換に必要なシフターの選び方を見ていきましょう。

現在のコンポーネントの確認

まず、現在使用しているコンポーネントの仕様を確認しましょう。以下の内容が現在のものです。

  • (F) SORA, FD-R3000 2-SPEED:フロントディレイラーは2速用
  • (R) SORA, RD-R3000 11-SPEED:リアディレイラーは11速用
  • ブレーキ:SORA, BR-R3000

このように、現在のコンポーネントはSHIMANO SORAシリーズのもので、フロントが2速、リアが11速となっています。フラットバーに交換したいということで、変速機の選定が重要なポイントとなります。

フラットバー用のシフター選定ポイント

フラットバーに交換する場合、シフターの選定がポイントとなります。フラットバー用シフターは、ドロップハンドル用のシフターとは異なる仕様です。ドロップハンドル用のシフターは、ブレーキとシフトが一体となっているのに対し、フラットバー用のシフターは独立した形で設計されています。

SHIMANO SORAコンポーネントに適合するフラットバー用シフターには、以下のようなものがあります。

  • SHIMANO SL-BSR1:SORAシリーズに対応したフラットバー用のシフター。操作感が良好で、11速の変速に対応しています。
  • SHIMANO CL-2300:これもSORAシリーズと互換性があり、シンプルで使いやすいです。

これらのシフターは、現在使用しているSORAのコンポーネントに問題なく取り付けることができます。

変速点数が少ないシフターを選ぶには

質問者の方は、「交換点数が少ない方が助かる」とのことです。フラットバー用シフターには、シンプルなものも多く、変速の操作が簡単になります。

例えば、SHIMANO SL-BSR1は、11速の変速に対応していますが、操作のシンプルさが特徴です。変速点数が少ない方が好ましい場合、シフトレバーの操作感が軽く、変速がスムーズなシフターを選ぶと良いでしょう。

自分で組み立てる際の注意点

自分でシフターを組み付ける際には、いくつかの点に注意する必要があります。まず、シフターを取り付ける前に、バイクのフレームやハンドルバーのサイズを確認し、対応するものを選ぶことが重要です。

また、変速機の調整はショップにお願いする予定とのことですが、シフターの取り付け作業自体は比較的簡単です。ただし、シフトケーブルのテンションやディレイラーの位置合わせなど、細かな調整が必要ですので、適切な道具を用意することをおすすめします。

まとめ

ロードバイクのフラットバー交換にあたり、シフターの選定は非常に重要なポイントです。SHIMANO SORAシリーズに適したフラットバー用シフターとしては、SHIMANO SL-BSR1SHIMANO CL-2300などがあります。これらのシフターは、シンプルで操作しやすく、現在のコンポーネントに適合します。変速点数が少ない方が望ましい場合でも、シフター選びを工夫すれば、快適に使用できるはずです。

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