スノーボードのスキルアップを目指して、特に難易度の高い条件での練習を行いたいという方々にとって、適切な板選びは非常に重要です。特に、基礎練習やアイスバーンでもしっかり切れる板を探している方には、どのラウンドボードが最適か悩むことが多いでしょう。この記事では、そのような修行用のラウンドボードを選ぶポイントと、いくつかのオススメモデルをご紹介します。
スキルアップを促進するためのラウンドボードの選び方
まず、修行用のラウンドボードとして重要なのは、「難しいけれど乗りこなせれば確実にスキルアップできる板」です。特に、スピードを出しやすい硬めの板や、アイスバーンなどでもしっかりとエッジが効く板が望ましいです。これにより、技術的な挑戦ができ、結果的に上達を実感することができます。
選ぶ際には、板の硬さ、長さ、そしてエッジの効きやすさを考慮しましょう。特にスピードを求める場合、硬めの板が適しています。長さは身長や体重に合わせたものを選ぶと共に、練習をする環境にも適した長さを選ぶことが大切です。
オススメの修行用ラウンドボードモデル
質問者が挙げているモデルは、どれも優れた選択肢ですが、それぞれ特徴があります。以下、いくつかのモデルについて詳しく見ていきましょう。
- CT-S 158:このモデルは、スピードとコントロールのバランスが良い一方で、多少のテクニックを要求します。上級者にとって非常に良い選択肢です。
- FC-S 160:安定性に優れ、スピードを出しながらも比較的扱いやすい板です。初心者から中級者の方でも楽しめるバランスの取れたモデルです。
- ELAN Inverse 161:非常に硬く、アイスバーンでもしっかりとエッジが効くため、挑戦的な環境での練習に適しています。
- BC S 159:滑りやすさと安定性があり、特に荒れた雪面でもしっかりと対応できます。中上級者向けです。
- YONEX Thurst 157:パワフルなエッジ性能と安定性が特徴で、スピード感を求める方には最適な選択です。
- MOSS RRR 158:硬めで安定性が高く、特にスピードに自信がある方に向いています。難易度の高い条件でも良いパフォーマンスを発揮します。
中古のラウンドボードを選ぶ際の注意点
中古でラウンドボードを購入する際には、状態を慎重に確認する必要があります。特に修行用の板として求められる性能を維持するためには、板のエッジ部分やソールの状態が重要です。また、年数が経過している場合、フレックス(硬さ)や弾力性が低下している可能性もあるため、しっかりと確認することが大切です。
チューンナップを前提にする場合でも、板自体の素材や形状、エッジの状態に注目して選ぶようにしましょう。
まとめ
修行用のラウンドボード選びは、スキルアップを目指すために非常に重要なステップです。スピード感やコントロール性能が高い硬めの板を選ぶことで、難易度の高い条件でも技術的な挑戦を楽しむことができます。
また、質問者が挙げている板の中でも、特に安定性とエッジ性能に優れたモデルが多く、選ぶ際には自分のスキルレベルや練習する環境に合わせた板を選びましょう。中古で購入する際は、板の状態をしっかりと確認し、必要なメンテナンスを施すことが重要です。
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