ロードバイクのバーテープは、手に触れる部分であり、長時間使用しているとどうしても擦れやすく、剥げてしまうことがあります。リザードスキンズやスパカズのバーテープを使っていたものの、表面がボロボロに剥げてしまったという経験は多くのライダーが抱える悩みです。そこで、今回は剥げない素材のバーテープや、耐久性に優れた製品について紹介します。
耐久性のあるバーテープを選ぶポイント
バーテープの耐久性は、使用する素材や表面加工に大きく左右されます。特に、長時間のライディングや悪天候の中で使用することを考えると、耐摩耗性や防水性、汚れに強い素材が求められます。また、グリップ感も重要な要素で、手に優しい素材を選ぶことが快適なライディングに繋がります。
おすすめのバーテープ素材
1. **コルク素材**: コルク素材のバーテープは、しっとりとした感触で手に優しく、耐久性にも優れています。さらに、摩擦に強いため、長期間使用しても剥げにくい特徴があります。雨の日でも滑りにくく、湿気にも強いです。
2. **グリップ力の高い合成素材**: 合成素材(エラストマーなど)を使ったバーテープは、非常に高いグリップ力を持ちながらも耐久性に優れています。雨や汗で滑りやすくなることを防ぎ、手への負担を軽減するため、競技用にも最適です。
バーテープのメンテナンス方法と寿命を延ばすコツ
バーテープが長持ちするためには、定期的な手入れが必要です。汗をかいた後は、乾いたタオルで軽く拭いたり、専用のクリーナーで表面を清掃すると、素材が劣化しにくくなります。また、湿気が多い場所にバイクを放置しないように注意しましょう。これにより、バーテープの寿命を大幅に延ばすことができます。
人気のバーテープ製品
1. **LIZARD SKINS DSP バーテープ**: 優れたグリップ力と高い耐久性を兼ね備えた製品。防水性にも優れ、特に雨の日でも滑りにくいです。
2. **VELOFLEX レザー バーテープ**: 本革の質感が特徴で、長時間使用しても滑りにくく、見た目にも美しい製品です。
まとめ
ロードバイク用バーテープを選ぶ際には、耐久性が高い素材を選ぶことが重要です。剥げにくく、長期間使用しても性能が落ちない素材を選ぶことで、快適なライディングが維持できます。自分の使用環境に合ったバーテープを選び、手入れをしっかり行うことで、バーテープの寿命を長く保つことができます。
コメント