クロスバイクをドロップハンドル化することで、よりスポーティで快適な走行が可能になります。しかし、ドロップハンドルの選び方や、ギアの変更に関する疑問が出てくることもあります。今回は、クロスバイクをドロハン化するために必要な知識とパーツ選びのポイントを解説します。
1. ドロハン化に必要なパーツ
ドロップハンドル化するためには、いくつかのパーツが必要です。主に以下のパーツを準備しましょう。
- ドロップハンドル
- バーテープ
- ステム
- シフトレバー(またはSTIレバー)
- ブレーキレバー
- ケーブル類
2. ハンドルの選び方とサイズ
クロスバイクのドロップハンドルを選ぶ際、最も重要なのはハンドルの幅とステムのサイズです。一般的に、ハンドル幅は肩幅に合わせることが推奨されています。肩幅が広い場合は、42〜44cmのハンドルを選び、肩幅が狭い場合は、38〜40cmを選ぶと良いでしょう。
また、ハンドルの直径については、クロスバイクの現在のハンドルの直径を測定して、それに合ったドロップハンドルを選びます。一般的なクロスバイクのハンドル直径は、31.8mmが多いため、サイズを確認しておくことが大切です。
3. ギアの取り付け場所
ドロップハンドル化する際に重要なのが、ギアの操作方法です。通常のクロスバイクには、シフターがバーエンドに付いていることが多いですが、ドロップハンドルでは、STIレバーを取り付けることが一般的です。STIレバーは、ブレーキとシフトを一体で操作できるレバーで、ドロップハンドルに最適です。
シフターの取り付け場所は、ハンドルの端に配置されることが多く、レバーの使いやすさと操作性を重視して取り付け位置を調整することがポイントです。
4. ドロハン化後の調整と注意点
ドロハン化が完了したら、次はブレーキケーブルやシフトケーブルの長さを調整する必要があります。ケーブルの長さが適切でないと、シフトチェンジやブレーキの効きが悪くなります。
また、ドロップハンドル化した後に乗りやすさやフィット感を調整することが大切です。ポジションが変わるため、ステムの角度やサドルの高さを見直し、快適な乗車位置を確保しましょう。
まとめ
クロスバイクをドロップハンドル化するためには、適切なパーツ選びと取り付けが重要です。ハンドルのサイズやシフトレバーの取り付け位置を確認し、必要なケーブル類を適切に調整することで、安全で快適な走行が可能になります。自分の体型やライディングスタイルに合ったパーツを選び、最適なドロハン化を実現しましょう。
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