ナマズ釣りで60オーバーの大きなナマズを釣り上げると、バスよりも強烈な引きに驚くことがあります。特に、水面でネットに入れる前やネットから取り出してハンドランディングする際に、まだ元気いっぱいのナマズと格闘することになる場合も少なくありません。この記事では、ナマズを効率よく取り込むためのコツとアドバイスをご紹介します。
ナマズの取り込み時の困難さ
ナマズはそのパワフルな引きと、ぬめりがある体で非常に難易度の高いターゲットです。特に大型のナマズでは、体力を消耗させてから取り込むのが重要ですが、それでも暴れることが多く、取り込みに時間がかかることがあります。また、ナマズは口以外の部分を掴むのが難しく、フィッシュグリップを使っても、固定がうまくいかないことが多いです。
パワー不足のロッドでもできる取り込みのコツ
もしパワーのないロッドで長時間のやりとりをしていると、ナマズの暴れ方が強烈に感じることがあります。まずはロッドの弾力を活かしつつ、リールでのライン調整を意識して、焦らずやり取りを行いましょう。また、ナマズを水面近くに引き寄せる前に、ラインのテンションを少し緩めることで、ナマズが少し落ち着いてくれることもあります。ロッドの弾力を活かすためにも、適切なタイミングでロッドを立てたり、下げたりすることが大切です。
フィッシュグリップを使う時のポイント
ナマズの取り込み時にフィッシュグリップを使う際は、魚が暴れるのを最小限に抑えるために、まずはナマズをネットでしっかりとキャッチしてから使用します。ナマズの顔をしっかりとグリップし、体を安定させることが重要です。また、ナマズのぬめりが取れていない状態であれば、グリップの滑りやすさにも注意が必要です。できるだけ滑りにくい素材のグリップを選ぶことも有効です。
ナマズを取り込むための適切な装備
ナマズを効率よく取り込むためには、適切な装備が不可欠です。まず、取り込み用のネットは大きめで、魚をうまく包み込むことができるものを選びましょう。また、手袋やフィッシュグリップなど、しっかりと握れるアイテムも大切です。ネットやグリップの素材によっては、ナマズのぬめりを取ることができ、暴れる時間を短縮できることもあります。
まとめ
ナマズを効率よく取り込むためには、暴れたナマズに対応するための道具とテクニックが必要です。パワー不足のロッドでも、焦らずしっかりとしたやり取りをすることが大切です。また、フィッシュグリップやネットなどの装備も重要で、魚を暴れさせずに取り込むことができるアイテムを選ぶことがポイントです。これらのコツを実践することで、ナマズ釣りをよりスムーズに楽しむことができるでしょう。
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