ロードバイクのハンドル交換を考えている方にとって、新品をショップで購入するか、中古をネットやフリマで探すかは悩ましい選択です。特にセミ内装のフレームを使用している場合、内装ハンドルの取り付け可否や、どのように選ぶべきかといった点も重要なポイントとなります。この記事では、ハンドルの選び方や取り付けのコツ、ショップでの購入とネットでの購入のメリット・デメリットについて解説します。
ハンドル交換の基本的な選び方
ロードバイクのハンドルを交換する際、まず確認するべきはクランプ径とハンドル幅です。これらは現在使っているハンドルと同じものを選ぶことが基本です。ハンドル幅は自分の体格や乗り心地に合わせて決めましょう。また、ハンドルの形状(ドロップバー、フラットバーなど)や素材(アルミニウム、カーボンなど)も重要です。
また、交換を行う際は、ワイヤーの取り回しやセミ内装に対応したモデルかどうかを確認することも大切です。特に内装ギアを使用している場合、ハンドルの選定には少し注意が必要です。
セミ内装フレームに内装ハンドルは取り付け可能か?
セミ内装のフレームにおいて、内装ハンドルの取り付けは基本的には可能です。ただし、フレームのデザインによっては、内装システムとハンドルの干渉が起こる場合があるため、事前にショップに相談して確認することをお勧めします。特に内装ギアの場合、ハンドル周りのスペースやケーブルの取り回しに制限がある場合があります。
ハンドル交換を自分で行う場合は、ハンドルの取り付けだけでなく、ワイヤーやケーブルの取り回しにも注意を払いましょう。ショップでの交換作業を依頼する場合でも、この点を伝えるとスムーズです。
新品か中古か?どちらを選ぶべきか
新品のハンドルをショップで購入する最大のメリットは、品質や適合性が保証されていることです。特に初心者の場合、間違ったハンドルを選ぶリスクを避けるためにショップで購入することをお勧めします。また、ショップで購入すれば、取り付けや調整なども依頼できるので安心です。
一方、中古のハンドルをネットやフリマで探す場合、価格が安く済む点がメリットです。ただし、中古品には使用感や傷がある場合もあり、状態をしっかり確認する必要があります。特に重要なのは、クランプ径や幅が合っているか、内装ギアに対応しているかを確認することです。
ショップで購入する場合のメリット・デメリット
ショップでハンドルを購入する場合、商品の選定をプロに任せることができ、最適なパーツを提供してもらえるため安心です。さらに、購入後に調整や取り付けも頼むことができ、トラブルが発生してもサポートが受けられます。デメリットは価格が少し高くなることです。
また、ショップでは実物を確認して選ぶことができるので、触ってみて感触を確かめたり、スタッフから直接アドバイスを受けたりできる点も大きな利点です。
まとめ
ロードバイクのハンドル交換において、選ぶべきか購入場所は重要な決断です。初心者の方は、ショップで新品を購入し、取り付けまで頼むのが安心ですが、予算に余裕がある場合は、しっかりとしたアフターサポートを受けることができます。中古のハンドルも選択肢に入れたい場合は、商品の状態をしっかり確認して選びましょう。セミ内装フレームに内装ハンドルを取り付けることは可能ですが、事前に確認してから交換作業を進めることをお勧めします。
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