ロードバイクの11速化:105クランクと5700クランクの互換性について

自転車、サイクリング

ロードバイクの11速化を進めている際、クランクの選択に悩むことがあるかもしれません。特に、105の5800シリーズのクランクと、デザインが好みの5700の10速用クランクについて、その互換性や使用感を考慮することは重要です。この記事では、クランクの選び方とその互換性について解説します。

11速化に必要なパーツ

11速化をするためには、いくつかの重要なパーツが必要です。現在、ホイール一式、シフター、リアディレイラー、チェーンなどは11速用が揃っているとのことですが、クランク選びも重要です。クランクの互換性が合わないと、チェーンラインがずれたり、シフト性能が悪化する可能性があります。

そのため、11速化を進める際には、クランクが他のパーツと互換性を持っているかを確認する必要があります。特に、クランクのBB(ボトムブラケット)規格やチェーンリングの歯数など、細かい部分までチェックが必要です。

105 5800シリーズと5700シリーズの違い

105の5800シリーズは、11速に対応したクランクです。これに対して、5700シリーズは10速用クランクであり、デザインが異なります。クランクの構造自体は非常に似ており、見た目も非常に似ていますが、5800シリーズは11速のために設計されているため、11速のシフターやディレイラーと組み合わせて使用することが推奨されます。

5700の10速用クランクは、11速システムに完全に対応しているわけではなく、若干のギア比のずれが生じる可能性があります。そのため、11速化を確実に行いたい場合は、5800のクランクを選ぶ方がベターです。

5700の10速用クランクを使用する場合の注意点

デザインが気に入っている5700の10速用クランクを使用したい場合、いくつかの点に注意が必要です。まず、チェーンリングの歯数や、BB規格が合うかを確認する必要があります。また、11速用のチェーンとリアディレイラーとの相性も考慮することが大切です。

10速用クランクを使用する場合、11速化のすべてのパーツが完璧に連携するわけではないため、シフトパフォーマンスに影響を与える可能性があります。それでも、シフトが不安定になることを覚悟して使用するのであれば、デザインの好みに合わせて5700クランクを選ぶこともできます。

クランク選びの最終的なポイント

クランクを選ぶ際には、見た目だけでなく、互換性やパフォーマンス面をしっかりと確認することが重要です。特に、11速化を進めている場合、システム全体の調和を保つために、11速対応のパーツを選ぶことが推奨されます。105 5800シリーズは、安定したシフト性能を提供するため、11速システムに最適です。

一方で、5700シリーズのデザインをどうしても使用したい場合は、互換性に注意しながら、他のパーツとの相性を確認したうえで選択することをお勧めします。

まとめ

ロードバイクの11速化において、クランク選びは重要なポイントです。105 5800シリーズの11速用クランクは、11速システムとの互換性が保証されており、安心して使用できます。デザインが好きな5700の10速用クランクを選ぶ場合は、互換性を確認したうえで選択し、シフト性能に影響が出ることを理解して使用する必要があります。最終的には、システム全体の調和を保ちながら、最適なパーツを選んで快適なライディングを楽しんでください。

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