ドライバーのフックを抑える方法とスライス改善のアプローチ

ゴルフ

ゴルフを始めて1年が経ち、スコアが安定してきたものの、ドライバーのフックが気になるという方も多いでしょう。特に、スライスが治まった後にフックが出るようになることはよくある悩みです。この記事では、ドライバーのフックを抑える方法と、ドライバーの特性を活かしてスコアアップにつなげるためのアプローチを解説します。

フックが出る原因とは?

フックが出る主な原因は、インパクト時にフェースが閉じすぎることです。スライスからドローに切り替える過程で、過剰にフェースを閉じると、ボールが左に曲がり過ぎてしまうことがあります。また、アプローチが急に変わることで、腕の使い方やスイングの軌道に影響が出ることもあります。

特に、「ROGUE ST MAX D 10.5°」のような捕まりが良いドライバーを使っている場合、過剰にグリップをウィークにしてフェースを開いて打つと、球筋がドローになりやすいです。これに対して、意識的にフェースを開かずに打つことがフックを抑えるためのポイントです。

フックを抑えるためのグリップとスイングの調整

まず、グリップの強さを調整しましょう。ウィークグリップを使うと、手首が早くリリースされすぎてフックを引き起こすことがあります。少しストロンググリップに近づけることで、フェースの閉じ過ぎを防ぎ、安定したボールを打つことができます。

次に、スイングの軌道を見直しましょう。スイングが内から外に大きく出てしまうと、ボールが左に飛び過ぎる原因になります。スイングプレーンを意識して、インサイドアウトを意識することで、自然なドローを打つことができます。

スリーブのロフト調整とシャフトの選び方

スリーブを-1°に調整したとのことですが、さらにロフトを調整してみるのも一つの方法です。ロフトを少し立てることで、打球の高さやスピン量が調整され、フックが抑えられることがあります。

また、シャフトの硬さも重要です。現在使用している「VENTUS for Callaway」の5Sは比較的柔らかめのシャフトです。もしフックが強く出る場合は、もう少し硬いシャフトに変えることを検討してみると良いでしょう。硬いシャフトにすることで、インパクト時のフェースコントロールがしやすくなり、フックを抑える効果があります。

ヒップターンとフィニッシュの確認

フックが出る原因として、下半身の使い方にも注意が必要です。ヒップターンが足りないと、体が早く回転しすぎて腕でボールを打つ形になりやすく、その結果、クラブフェースが閉じ過ぎてフックになります。

ヒップターンを意識して下半身をしっかり使うことで、上半身の余計な動きを抑えることができ、よりスムーズなスイングが可能になります。また、フィニッシュ時に手首や腕が早く動き過ぎないようにすることで、フェースの閉じ過ぎを防ぐことができます。

まとめ

ドライバーのフックを抑えるためには、グリップ、スイング軌道、ロフト調整、シャフトの選び方など、いくつかの要素をバランス良く調整することが重要です。スイングの基本を再確認し、自分に合った調整を行うことで、フックを抑えた安定したショットが可能になります。最適な調整を行い、スコアアップに繋げていきましょう。

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