登山を始めてしばらく経つと、次に挑戦する山の選択が重要になってきます。蝶ヶ岳に登頂した経験を活かして、次に挑戦する山を探している方に向けて、難易度や特徴を比較し、登りやすい山を紹介します。今回は、焼岳、燕岳、爺ヶ岳、常念岳の難易度を蝶ヶ岳を基準にして紹介し、さらにおすすめの山を挙げていきます。
蝶ヶ岳を基準にした難易度の比較
まず、蝶ヶ岳を基準にすることで、次に挑戦する山の難易度がわかりやすくなります。蝶ヶ岳は、初心者から中級者向けの山として知られ、登山道は比較的整備されており、日帰りで登れる山です。そのため、蝶ヶ岳をレベル10とする場合、次に登るべき山はその難易度に少しずつ慣れていけるようなものが理想です。
焼岳の難易度
焼岳は、標高2,455mの火山で、登山道も比較的整備されていますが、急な斜面が多く、登り始めの部分がややきついです。蝶ヶ岳のレベル10に対して、焼岳はレベル12〜13程度の難易度となります。登山道に気をつければ、初心者でも無理なく登れる山ですが、火山特有の地形に注意が必要です。
燕岳の難易度
燕岳は、標高2,763mで、美しい風景が魅力の山です。標高が高い分、登る距離が長くなるため、体力が必要です。蝶ヶ岳のレベル10に対して、燕岳はレベル11〜12の難易度となります。山頂までのルートも比較的整備されており、景色も楽しめるので、登山初心者から中級者におすすめです。
爺ヶ岳の難易度
爺ヶ岳は、標高2,669mの山で、安定した登山道が続くため、難易度は中級者向けです。蝶ヶ岳レベル10に対して、爺ヶ岳はレベル13程度の難易度です。登りが長いため体力が求められますが、達成感も大きく、景色も素晴らしいため登る価値のある山です。
常念岳の難易度
常念岳は、標高2,857mで、山頂に登るためには急坂が続きます。蝶ヶ岳レベル10に対して、常念岳はレベル14程度の難易度となり、体力的に中級者向けの山です。登山道はしっかり整備されており、途中の景色も美しいため、途中の休憩を取りながら無理せず登ることが可能です。
その他のおすすめの山
蝶ヶ岳レベルの登山をした後は、さらにレベルアップを目指して、他の山にも挑戦してみましょう。例えば、剣岳や鹿島槍ヶ岳は、難易度が少し上がりますが、登山道の景色や山頂からの眺めが魅力的です。また、大天井岳も初心者から中級者向けで、アクセスもしやすい山です。
まとめ
登山の難易度は、標高や登山道の整備状況、体力をどれだけ消費するかによって異なります。蝶ヶ岳をレベル10とした場合、焼岳や燕岳、爺ヶ岳、常念岳はそれぞれ少しずつ難易度が上がるものの、いずれも中級者向けで楽しい登山ができる山ばかりです。さらに上のレベルを目指すのであれば、剣岳や鹿島槍ヶ岳、大天井岳なども視野に入れてみてください。自分の体力や経験に合わせて、挑戦する山を選び、楽しい登山をしてください。
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