七里御浜での青物釣り：小潮時の潮流と釣果の傾向

三重県熊野市の七里御浜は、青物のショアジギングスポットとして知られています。特に5月から6月にかけて、ワカナ（ワカシ）やシオなどの小型青物が回遊し、釣果が期待できる時期です。しかし、小潮時には潮流が弱く、釣果に影響を及ぼすことがあります。今回は、小潮時の潮流と釣果の傾向について詳しく解説します。

七里御浜の潮流と釣果の関係

七里御浜は急深サーフで、ちょっと投げただけで深さが10m以上になるため、大型の青物も回遊してきます。潮流が強いと、沖からの青物の回遊が期待できますが、小潮時は潮流が弱く、青物の回遊も少なくなる傾向があります。

小潮時でも釣果を上げるためには、潮の動きをよく観察し、魚が集まりやすいポイントを見つけることが重要です。例えば、波の払い出しがある場所や、波と波の間が穏やかになっている場所などが狙い目です。また、ジグの重さやカラーを変えてみることも効果的です。

過去の釣行では、小潮時でもワカシやシオが釣れた事例があります。例えば、ある釣行では、朝マズメにワカシがヒットし、その後はアタリが続かなかったものの、夕マズメに再びアタリがありました。潮流が弱い時間帯でも、魚が活性化するタイミングを見逃さないようにしましょう。

小潮時でも七里御浜での青物釣りは可能ですが、潮流が弱いため、釣果が安定しないことがあります。潮の動きをよく観察し、魚が集まりやすいポイントを見つけることが成功の鍵です。また、ジグの重さやカラーを工夫し、タイミングを見計らって釣りを楽しんでください。