本気で走るときに内股になり、フラフラしてしまうことに悩んでいる方も多いかもしれません。特に体幹に問題はなく、ハムストリングやカーフも問題ない場合、他にどのような原因が考えられるのでしょうか?この記事では、この現象の原因と改善方法について解説します。
1. 足の筋肉のバランスが原因
内股になりやすい原因の一つとして、足の筋肉のバランスの偏りが挙げられます。例えば、太ももの内側(内転筋)が強すぎると、無意識に内股になりやすくなります。逆に、外側(外転筋)が弱いと、体が内側に引っ張られてしまうため、走るときにフラフラしてしまうことがあります。
このような場合、筋力のバランスを整えるために、内転筋と外転筋をバランスよく鍛えるトレーニングを取り入れると効果的です。
2. 歩幅や走り方の見直し
走るときのフォームが原因で内股になることもあります。例えば、歩幅が狭いと、足が内側に寄ってしまい、自然と内股になりやすくなります。また、走り方が不自然だと、重心が偏り、足の位置がずれてしまうこともあります。
走るときに意識するべきは、足を真っ直ぐに前に出すことです。フラットな足の位置を保ち、走行中に足が内側に寄らないように意識してみましょう。
3. 骨盤の歪みの影響
骨盤の歪みが内股を引き起こす原因となることもあります。骨盤が前傾していると、足の角度や膝の向きが変わり、内股になることがあります。また、骨盤の歪みは体全体のバランスにも影響を与え、走りにくくなる原因となります。
骨盤の歪みを改善するためには、ストレッチや体幹トレーニングを行うことで、骨盤周りの筋肉を整えることが重要です。
4. まとめと改善方法
内股で走ることが気になる場合は、まず足の筋肉のバランスを見直すことが大切です。内転筋と外転筋の強化、正しい走り方を意識すること、そして骨盤の歪みを改善するためのエクササイズを取り入れることで、走りやすくなり、フラフラせずに安定した走りができるようになるでしょう。
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