カゴ釣りを始めたいけれど、コスパを重視したいと考えている方へ、今回はカゴ釣り用のリールと竿の選び方について解説します。普段使っているショアジギロッドやリールをカゴ釣りに流用できるか、そしてコスパよく揃えられる最適な組み合わせを紹介します。
ショアジギロッドとカゴ釣りの竿の違い
ショアジギロッドは、主にジギング用として作られた竿で、硬さや長さがカゴ釣り用竿とは少し異なります。カゴ釣りにおいては、遠投性やバランスの取れた竿が求められ、ショアジギロッドのような強い先調子の竿では、カゴ釣りの釣り方には適していない場合があります。
しかし、ショアジギロッドをカゴ釣りに流用する場合、長さや調子が合うものであれば十分に使えます。特に、ジギングロッドの中でも中間調子やややソフトなモデルはカゴ釣りにも適しています。
リールの流用:ヴァデル4000番とカゴ釣り
ヴァデル4000番は、一般的にショアジギングやライトゲームに使われるリールで、非常に人気があります。カゴ釣りでの使用については、ヴァデル4000番は容量的にも適しており、PE2号や3号のラインに対応しているため、十分にカゴ釣りで使用可能です。
カゴ釣りのリールには、ラインの放出性能や耐久性が重要ですが、ヴァデル4000番は、特に軽さやラインスムーズさが求められるカゴ釣りにおいても十分対応できます。コスパを重視しつつ、信頼できるリールを使いたい方にはおすすめです。
カゴ釣り専用の竿とリールの選び方
カゴ釣りに特化した竿は、遠投性と感度を重視して選びましょう。特に、カゴ釣りでは長さが重要です。通常、カゴ釣り用の竿は4m〜5m程度が一般的です。また、竿の調子(硬さ)も選ぶポイントとなります。硬すぎず、柔らかすぎない調子の竿がバランス良く、安定した釣果を得やすいです。
リールについては、ラインキャパシティやドラグ性能、または耐久性に注目しましょう。カゴ釣りでは、遠くまでキャストするため、十分なライン容量を持つリールが必要です。また、強力なドラグ性能を持つリールは、魚を引き寄せる際に非常に役立ちます。
コスパよくカゴ釣り用リールと竿を揃えるためのおすすめ
コスパを重視したカゴ釣り用リールと竿の組み合わせには、以下のような選択肢があります。
- リール:シマノ 15セドナ 4000番:ヴァデル4000番と同等の性能を持ちながら、価格が抑えめです。遠投性能も高く、カゴ釣りに最適。
- 竿:ダイワ ルビアス 競技カゴ釣り用竿 4.5m:長さがあり、カゴ釣りに適した調子で、バランスの良い竿です。コスパ良くカゴ釣りを楽しめます。
- 竿:アブガルシア カゴ釣り専用 4.2m:少し短めの竿ですが、取り扱いしやすく、特に初心者におすすめ。
まとめ
カゴ釣りをコスパよく楽しむためには、リールと竿の選び方が重要です。ショアジギロッドやリールを流用することで、初期費用を抑えつつカゴ釣りを始めることができます。自分の釣りスタイルに合った竿とリールを選ぶことが、快適で効果的なカゴ釣りライフの鍵です。
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