大学2年生で体育会のバレーボール部に所属し、毎日運動をしているということで、体調や健康管理に気を使っている方も多いでしょう。質問者様のように、運動をしているにもかかわらず血圧が気になるということは、実は少なくありません。今回は、血圧133が高血圧予備軍にあたるのか、またどう対処すべきかについて解説します。
血圧とは?正常値と高血圧の基準
血圧は、心臓が血液を送り出す力(収縮期血圧)と心臓が休んでいるときの圧力(拡張期血圧)を測るものです。一般的に、収縮期血圧が120未満、拡張期血圧が80未満が正常とされています。収縮期血圧が130~139の間の場合、これは「高血圧予備軍」とされ、生活習慣の見直しが推奨されます。
質問者様の血圧が133ということですので、高血圧予備軍にあたります。ただし、これは一度測っただけで確定的に高血圧と決めつけることはできません。何度か測定したり、医師の診断を受けたりすることが重要です。
運動部の学生における血圧と健康管理
質問者様のように運動をしている場合、体力がつくことで筋肉量が増え、血圧が上がりやすいこともあります。特に筋トレや高強度のトレーニングをしていると、心臓にかかる負担が増し、一時的に血圧が上昇することがあります。しかし、これは必ずしも高血圧を意味するわけではありません。
また、食生活も重要です。ラーメンなどの塩分が多い食事が続くと、血圧が上昇する可能性があります。食事のバランスを見直し、特に塩分を控えるよう心がけることが健康維持に役立ちます。
血圧を下げるためのポイント
血圧を下げるためにできることはいくつかあります。まずは、食事に気を付けることです。塩分を控えめにし、野菜や果物、低脂肪の食品を多く摂取することが推奨されます。また、適度な運動は心臓を強くし、血管を健康に保つのに効果的です。
睡眠を十分に取ることやストレス管理も重要です。慢性的なストレスや不規則な生活習慣が血圧を上げる原因となることがありますので、心身のケアも忘れずに行いましょう。
まとめ
血圧133は高血圧予備軍に分類されますが、運動をしていることや食生活の影響など、複数の要因が絡んでいる可能性があります。まずは生活習慣を見直し、バランスの良い食事と十分な休養を心がけることが大切です。また、定期的に血圧を測定し、異常を感じたら早めに医師に相談することをお勧めします。自身の体調をしっかりと管理し、健康を維持していきましょう。
コメント