ダイワ45純正リールスプールを使用する際に、海水がリールに与える影響を避けるため、潮抜きは重要な作業です。特に海水が直接接触する釣り後、スプールの保管方法について心配する方も多いでしょう。この記事では、純正スプールの潮抜き方法や腐食対策、樹脂スプールへの変更が必要かどうかについて解説します。
海水後の純正リールスプールの潮抜き方法
釣りが終わった後、海水に浸かったリールスプールを適切にメンテナンスすることは、長期間使用するために非常に重要です。まず、バケツに水を張ってスプールを浸す方法は、一定の効果がありますが、過度に長時間浸けておくのは良くありません。水に5時間浸けるのは、腐食のリスクを高める可能性があります。
スプールを浸ける場合、数分から最大でも30分程度に留め、強い水流で海水をしっかりと洗い流した後に、日陰で乾かすことが推奨されます。乾燥する際には、スプールを完全に乾かし、湿気を残さないように注意しましょう。
腐食を防ぐための保管方法と乾燥のコツ
海水に浸かったリールスプールを乾かす際は、直射日光を避け、通気性の良い場所で乾燥させることが重要です。湿気がこもったままだと、金属部分に錆びや腐食が発生しやすくなります。リールが完全に乾いた後は、定期的にオイルを塗布することで、金属部品の保護を強化することができます。
また、スプールやリールの使用後は、毎回海水を洗い流して清潔に保つことが、長寿命を保つためのポイントです。水分を完全に除去し、潤滑剤を使用することが腐食を防ぐ最も効果的な方法です。
樹脂スプールに変更するべきか?
樹脂スプールへの変更は、腐食を気にする方には一つの選択肢です。樹脂製スプールは金属製に比べて錆びにくく、海水に対する耐性が高いため、長期間の使用において腐食のリスクを軽減することができます。
ただし、樹脂スプールに変更する際は、純正スプールに比べて強度や耐久性が異なることを考慮する必要があります。特に大物を釣る際には、金属スプールの方が優れた強度を持っているため、使用目的に応じて判断することが大切です。
ユーザーの意見と実際の使用感
実際にダイワ45純正スプールを使用している方の多くは、海水を使用後にしっかりと潮抜きを行うことで長く使えていると報告しています。ユーザーの中には、樹脂スプールに変更することなく、定期的なメンテナンスを続けることでスプールの寿命を延ばしている方もいます。
一方で、錆や腐食が気になる場合は、樹脂スプールへの変更を検討するのも一つの方法です。特に海釣りを頻繁に行う場合は、樹脂製スプールのメリットが生きるでしょう。
まとめ
ダイワ45純正リールスプールの潮抜きは、過度に長時間浸けるのではなく、数分で水を洗い流し、その後しっかりと乾燥させることが重要です。腐食を防ぐために、定期的にオイルを塗布することも大切です。もし腐食が心配な場合は、樹脂スプールに変更するのも一つの方法ですが、使用目的に応じて慎重に選択することをおすすめします。
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