スノーボード歴5年目で中級者の方がカービングをマスターしたい場合、板やビンディング、ブーツの選び方が非常に重要です。特に体型や足の形に合った装備を選ぶことが、パフォーマンス向上につながります。ここでは、カービングに適したスノーボード選びについて解説します。
カービング向けのスノーボード選び
カービングを重視する場合、板の選び方が非常に大切です。体重79kg、身長168cmという大きめの体型には、少し硬めのボードがおすすめです。硬さがあるボードはカービング時に安定感を生み、切れ味のあるターンを実現しやすくなります。板の長さは、一般的に身長に対して10cm程度短めの板を選ぶと良いです。具体的には、160cm~165cmくらいの長さが目安です。
また、板の形状としては、キャンバータイプのボードを選ぶとカービングしやすく、ターンをしっかりと切れる感覚が得られます。初心者~中級者向けには、フレックスが中程度の板を選ぶと操作性が良く、扱いやすいでしょう。
ビンディング選びのポイント
カービング時には、ビンディングの選び方も重要です。フリースタイル向けの柔らかいビンディングよりも、フリライドやカービング向けの硬めのビンディングを選ぶことで、ボードとの一体感を得やすくなります。中でも、レスポンスが良く、パワー伝達がしっかりできるビンディングを選ぶと、ターンの際の安定感が増します。
ブランドでは、フラックスやバートンなどの評判の良いものをチェックしてみてください。調整が容易で、体重や足に合わせてぴったりフィットするものを選びましょう。
ブーツ選びのポイント:扁平足の方へ
扁平足の方には、足の横幅に合った広めのブーツを選ぶことが重要です。ブーツが狭いと、長時間の滑走で足が痛くなる原因となり、快適にカービングを楽しめません。多くのメーカーでは、ワイドフィットや横幅が広めのブーツをラインナップしていますので、それらを選ぶことをおすすめします。
特に、ノースフェイスやバートンの「カスタム」モデル、サーモインナーを搭載したブーツなどは、足にフィットしやすく、長時間の滑走でも足が疲れにくいと評判です。また、インソールを自分の足に合うものにカスタマイズするのも良いでしょう。
まとめ
カービングをマスターするためには、自分の体型や足に合った板、ビンディング、ブーツを選ぶことが重要です。体重や身長に合わせて板の長さや硬さを調整し、ビンディングとブーツは硬めで安定感のあるものを選びましょう。特に扁平足の方は足幅に合った広めのブーツを選び、インソールなどのカスタマイズも検討すると、より快適にカービングを楽しめます。自分に合った装備で、次のステップへと進みましょう!
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