高校で弓道をしていたものの、大学に入ってからは弓道部に入れず、また怪我によってしばらく弓道から離れていた方も多いでしょう。しかし、再び弓道を始めたいという気持ちを持っている方々のために、弓道を再開するためのステップとアドバイスをこの記事で紹介します。
弓道再開に向けて最初にするべきこと
弓道を再開する際、まず大切なのは自分の体力と技術を取り戻すことです。長期間ブランクが空いてしまっていると、最初は体力的に辛い部分もあるかもしれませんが、焦らず徐々に取り戻していきましょう。
最初に行うべきは、弓道に必要な基本的な筋力を取り戻すことです。特に肩や腕、背中を鍛えることで弓を引くために必要な筋力がつきます。
おすすめの筋トレメニュー
弓道の再開に向けた筋トレメニューとしては、肩、腕、背中、そして腰の筋肉を強化することが重要です。以下におすすめの筋トレメニューを紹介します。
- 肩回りの筋トレ:ダンベルやチューブを使って肩の筋肉を鍛えます。肩周りの筋肉は弓道において非常に重要です。
- 腕の筋トレ:ダンベルカールやプッシュアップを行い、腕の筋肉を強化しましょう。
- 背中の筋トレ:ラットプルダウンや懸垂などで背筋を鍛えることで、弓を引く力を強化できます。
- 腹筋・腰の筋トレ:腹筋や腰の筋肉を鍛えることで、安定した射撃ができるようになります。
これらの筋トレを週に2〜3回行い、体力を回復させましょう。
弓の選び方:自分に合った弓を選ぼう
次に重要なのは、自分に合った弓を選ぶことです。高校時代に使用していた13kgの弓からスタートするのは良いアイデアですが、ブランクが長い場合や体力に不安がある場合は、少し軽めの弓から再スタートするのも良いかもしれません。
一般的には、弓道を再開する際に使うべき弓の重さは、最初は体力や筋力を考慮して軽めのものを選ぶことが勧められます。体力に自信がない場合は、11kg〜12kgの弓を試してみて、徐々に重さを増していくのが理想です。
弓道部に参加する際の心構え
大学の弓道部に参加する場合、最初は初心者として参加することが多いため、部活での練習に適応するためには努力が必要です。特に、弓道部では基本の型を学び直すことが多いので、焦らず一歩ずつ取り組んでいきましょう。
また、部活での練習は集団で行うことが多いため、仲間と助け合いながら自分のペースで進めることが大切です。
まとめ
弓道を再開するためには、まず体力を取り戻し、筋トレを行うことが重要です。また、弓の重さを選ぶ際は、自分の体力に合わせて軽めの弓からスタートし、徐々に重さを増やしていきましょう。弓道部に参加する際は、焦らず一歩一歩進んでいくことが大切です。再び弓道を楽しむために、無理なく自分のペースで頑張っていきましょう。
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