ロードバイクのディスクブレーキを選ぶ際、ディスクローターとホイールの互換性は重要な要素です。特に、6ボルトタイプのディスクローターからセンターロックタイプへの変更を考えている場合、その互換性に関して不安があるかもしれません。この記事では、6ボルトとセンターロックの違いや、それらの組み合わせについて解説します。
6ボルトとセンターロックの違い
ディスクローターには主に2種類の取り付け方法があります。1つは「6ボルトタイプ」で、ローターをホイールにボルトで固定します。もう1つは「センターロックタイプ」で、専用のロックリングを使ってローターを取り付けます。この2つは一見似ているようですが、取り付け方法に違いがあります。
ホイールをセンターロックに変更した場合、ディスクローターはセンターロックに変える必要がある
センターロックのホイールを使う場合、ディスクローターもセンターロックタイプに変更する必要があります。6ボルトタイプのローターをセンターロックタイプのホイールに取り付けることはできません。ホイールのローターマウントの形状が異なるため、互換性がないのです。
そのため、センターロックホイールを使用する場合は、センターロックタイプのディスクローターを購入し、適切なロックリングで取り付ける必要があります。
センターロックへの変更でのメリット
センターロックのディスクローターは、取り付けが簡単で、ボルトの数が少ないため、ホイールの取り付け・取り外しがスムーズに行えます。さらに、センターロックは強度が高く、より安定したブレーキングが期待できます。
また、センターロックタイプのローターは、軽量なものが多く、特にレース志向のライダーに好まれています。
まとめ
6ボルトタイプのディスクローターを使用していた場合、センターロックタイプのホイールに変更する際は、ディスクローターもセンターロックに対応したものに変更する必要があります。センターロックのメリットを生かし、より効率的で安定したブレーキングを実現するために、ホイールとディスクローターを互換性のあるものに組み合わせることが大切です。
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