野球スコアの書き方:ダブルスチールと悪送球の記録方法

野球全般

野球のスコア記録に関して、特にダブルスチールや悪送球が絡むシチュエーションでは書き方が悩ましい場合があります。ここでは、ノーアウト一塁二塁の状況から始まるダブルスチールでの記録方法を詳しく解説します。

1. ダブルスチール時の記録方法

ノーアウトで一塁と二塁にランナーがいる状況で、投球時にダブルスチールが発生した場合、まずランナーがどこに向かうのかを確認します。通常、二塁ランナーが三塁に進み、一塁ランナーが二塁を回って三塁に進む流れとなります。ダブルスチールは、基本的に「DS」で記録します。

2. キャッチャーの悪送球と記録

キャッチャーが三塁に悪送球をして、二塁ランナーがホームインする場合、その送球エラーを記録する際は「E-5」(三塁手のエラー)と記入します。二塁ランナーがホームに帰還する際は、得点を記入し、エラーでの得点となるため、エラー記録も忘れずに記入します。

3. 一塁ランナーの記録方法

一塁ランナーが二塁を回って三塁に進んだ場合は、ダブルスチール(DS)の記録を残し、進塁の方向を示すために矢印「←」や「→」を使います。通常は「DS」と矢印を使って、進行方向を明示します。進塁後は三塁に到達したことを記録します。

4. まとめ:スコアリングのポイント

ダブルスチール時や悪送球での進塁をスコアブックに記録する際は、基本的な記録方法を守りつつ、ランナーの進行方向やエラーが関与した場合はその記録も反映させます。「DS」「E-5」「←」「→」といった記号を使いこなすことで、試合の状況を明確に記録できます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました