PINGのALTA J CB REDとALTA J CB BRACKはどちらも高性能なシャフトですが、スペックに違いがあります。今回は、これらのシャフトの特性や違いを詳しく解説し、どちらを選べば良いかを考えます。
1. G410 ALTA J CB RED シャフトの特徴
G410シリーズのALTA J CB REDシャフトは、軽量で柔軟性を重視した設計です。重量は44g、トルクは5.4、キックポイントは先端に位置しており、柔らかめのシャフトで飛距離重視のプレイヤー向けです。このシャフトは特にスイングスピードが遅めのゴルファーに最適で、パワーを無理なく伝えることができます。
特にアマチュアゴルファーにとって、G410のシャフトは飛距離を伸ばしやすい設計となっており、力のないゴルファーでも安定したショットを打つことができます。
2. G430 ALTA J CB BRACK シャフトの特徴
一方、G430 ALTA J CB BRACKシャフトは、G410よりも若干重めで、重量は46g、トルクは4.1、キックポイントも先端に位置しています。G430はトルクが少し低いため、より安定した弾道と正確性を求めるプレイヤーに最適です。
特にスイングスピードが速いゴルファーには、G430のシャフトがより安定性を提供し、ミスショットの減少を狙えます。キックポイントが先に設定されていることで、インパクト時に適切なロフトと弾道を作り出します。
3. どちらを選ぶべきか?
質問者のように、既にATTAS V2 5Sを使用しており、Rシャフトに切り替えたい場合、G430のALTA J CB BRACKは非常に良い選択肢です。なぜなら、トルクの少ないシャフトは、より直線的な弾道を生み出し、安定性を重視したプレイに向いているからです。
ALTA J CB BRACKシャフトは特にシャフトのしなりが少ないため、強い打撃やスイングスピードに対応しやすいです。もしG410のシャフトが柔らかすぎると感じる場合は、G430に切り替えることで、さらにコントロール性と精度を向上させることができます。
4. スペックの違いと影響
G410とG430のシャフトを比較すると、トルクの差や重量が異なります。トルクが大きいと、シャフトがしなりやすく、パワーロスが生じることもありますが、スイングスピードが遅いプレイヤーには、柔軟さが役立つこともあります。一方、トルクが少ないG430は、パワーのあるゴルファーやスイングスピードが速い人に向いています。
この違いは、特にスイング中のシャフトの挙動に影響を与えるため、自分のプレースタイルに合わせて選択することが重要です。
5. まとめ
ALTA J CB REDとALTA J CB BRACKは、どちらも高性能ですが、プレイヤーのスイングスピードやゴルフスタイルに応じて選ぶべきです。G410のALTA J CB REDは柔らかめで飛距離を重視する方に向いており、G430のALTA J CB BRACKは安定性を求めるゴルファーに適しています。
もし、より安定したショットと高精度な弾道を求めるなら、G430のALTA J CB BRACKを選ぶことをおすすめします。これにより、あなたのプレーが一層向上するでしょう。
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