アイアンシャフトを選ぶ際、シャフトの重量、トルク、調子が重要な要素となります。現在、モーダス120sのシャフトを使用している方が、スリクソンのアイアンを候補に挙げて選択を迷っているという質問がありました。特に注目しているシャフトは、N.S.PRO MODUS3 TOUR105 DSTとN.S.PRO 950GH neo DSTです。この記事では、これらのシャフトの特徴を比較し、どちらが自分に適しているのかを探ります。
1. シャフトの特徴と選び方
アイアンのシャフトを選ぶ際には、重量、トルク、調子、そしてそれらが自分のスイングスタイルにどう影響するかを考慮する必要があります。モーダス3 TOUR105 DSTと950GH neo DSTは、どちらも中調子のシャフトですが、それぞれに特徴があります。
2. N.S.PRO MODUS3 TOUR105 DSTの特徴
MODUS3 TOUR105 DSTは、トルクが比較的低く、しっかりとしたフィーリングを提供するシャフトです。重量は105g程度で、安定性があり、より力強いスイングをサポートします。中調子のため、ボールの位置に合わせた微調整が可能で、特にスピン量をコントロールしやすいです。
このシャフトは、パワーのあるスイングや硬いフェースのアイアンと相性が良く、しっかりとした打感が求められる方におすすめです。
3. N.S.PRO 950GH neo DSTの特徴
950GH neo DSTは、同じく中調子のシャフトですが、MODUS3 TOUR105 DSTよりも少し軽く、トルクも若干高めです。重量が約95gと軽量で、シャフトのしなりを感じやすいので、スイングスピードが速い方に適しています。特に、軽いシャフトを使うことで、より素早いボールスピンと飛距離の向上が期待できます。
このシャフトは、スイングスピードが速く、スムーズなフィーリングを求める方に最適です。
4. どちらを選ぶべきか?
どちらのシャフトが適しているかは、あなたのプレースタイルやスイングに依存します。パワーがあり、安定した打感を好むならMODUS3 TOUR105 DSTが適しており、スイングスピードが速く、軽いシャフトを使って素早い反応を求めるなら、950GH neo DSTがベストです。
また、ドライバーやウッドで60g弱、5UTで約70gのシャフトを使用していることからも、軽量シャフトで素早い反応を得る950GH neo DSTがより適している可能性もあります。
5. その他の選択肢
モーダス105sやDG105s200も試した結果、上記のシャフトがトータルで良い結果を生んだとのことですが、他にも選択肢として考慮すべきシャフトはあります。たとえば、シャフトのトルクや重量が異なるものを試しながら、最もフィットするシャフトを見つけるのが良いでしょう。
最終的には、シャフトを試打してみて、自分のスイングに最も合ったものを選ぶことが重要です。
6. まとめ
アイアンシャフト選びでは、自分のスイングに合ったシャフトを選ぶことが最も大切です。N.S.PRO MODUS3 TOUR105 DSTと950GH neo DSTは、どちらも素晴らしい選択肢ですが、どちらが最適かはあなたのスイングスタイルによって異なります。試打を重ね、自分に最もフィットするシャフトを選びましょう。
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