中学校から卓球を始めた2年生の方が、これから新しいラバー「ビクタスVO>102(バック側)」と「ロゼナ(フォア側)」を使いこなせるか不安に感じている方も多いかもしれません。特に初心者用のラケットセットから進化した新しいラバーの扱いに不安がある場合、どのように練習を進め、どのような準備をすれば良いのでしょうか?この記事では、短期間でラバーを使いこなすための方法とポイントを解説します。
ラバー「VO>102」と「ロゼナ」の特徴と使い方
「ビクタスVO>102」と「ロゼナ」はどちらも高性能なラバーですが、特徴としてはそれぞれ異なります。VO>102は、攻撃的なプレイスタイルに向いており、特にスピードと回転に優れています。一方、ロゼナはコントロール性能が高く、安定感のあるプレイが求められる場面に適しています。どちらも、初心者から中級者のレベルに適したラバーであり、スピードとコントロールのバランスが取れています。
新しいラバーに変えたばかりの時期は、コントロールの難しさを感じるかもしれませんが、少しずつ慣れていくことが大切です。
2ヶ月で大会に出るための練習法
大会までの2ヶ月という期間でラバーを使いこなすためには、まずは基本的な練習に集中することが重要です。初心者から中級者にかけての最も重要な練習は、フォームの安定化とボールの反応に慣れることです。
具体的には、最初は軽くボールを打つことから始め、ラバーの性能を実感しながら、バックとフォアの両方でボールをコントロールする練習を行いましょう。次に、練習を通じて「攻撃」「守備」のバランスを取るため、攻撃的なラリー練習も行うと良いでしょう。
ラバーに慣れるための意識的なポイント
新しいラバーを使うときに最も大事なのは、意識的にラケットの角度や打ち方を調整することです。VO>102は反発力が強く、スピード感のある攻撃が可能ですが、少しのミスでボールがコントロールできなくなることもあります。これに対して、ロゼナはコントロール性に優れ、ミスを減らしやすいため、しっかりと打つことを意識することが大切です。
どちらのラバーも、打球前にしっかりとラケットの面を意識して、打ち込む角度を調整することで、安定感のあるプレイができます。最初のうちは、やや控えめに打つことから始め、徐々に強い打球を目指すと良いでしょう。
大会に向けた戦術と心構え
大会に出る前には、実戦練習を積むことが重要です。特に、試合形式での練習を行い、試合中のプレッシャーやラリーの進行に慣れておくことが大切です。また、精神的な強さも試合を戦い抜くためには必要な要素です。
試合では、焦らずに冷静にプレイすることが求められます。最初のうちは、練習通りにプレイできるよう意識し、ミスを減らすことを優先しましょう。大会の結果に関係なく、自分のプレイに自信を持つことが最も重要です。
まとめ
新しいラバーを使いこなすためには、焦らずに基礎をしっかりと固め、練習を重ねることが大切です。2ヶ月という期間でも十分に慣れることができるので、焦らずに計画的に練習を進め、技術とメンタルを整えることが大会での成果に繋がります。試合に向けた準備を着実に行い、楽しんで卓球をプレイしましょう。
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