ゴルフのパター選びは、スコアを大きく左右する重要なポイントです。今回の質問者のように、現在使用しているパターで安定してきたものの、パターをアップグレードしたいと考えている方に向けて、自分に合ったパターの選び方について解説します。特に、オデッセイ#7からスコッティキャメロンファントム7へ変更する際に考慮すべき点を紹介します。
パター選びの基本:自分に合ったヘッドタイプ
パターを選ぶ際、最も重要なのは自分のストロークに合ったヘッドタイプを選ぶことです。質問者が使用しているオデッセイWhite Ice #7は、ツノ型のパターで、インサイド・インのストロークに向いています。これに似たヘッドタイプを選ぶと、今までのストロークにフィットしやすく、違和感なく使えるでしょう。
ツノ型パターは安定感があり、まっすぐストロークを打ちやすいため、初心者や中級者に人気です。一方、スコッティキャメロンのファントム7は、よりモダンなデザインで、異なるストロークに適応するように設計されています。ファントム7はヘッドの重さとバランスが良く、長いパットや強いストロークにも対応しやすいです。
ストロークに合ったパター選びのポイント
パター選びで最も大切なのは、自分のストロークのタイプに合わせてヘッドタイプを選ぶことです。大きく分けて、ストロークは「インサイド・イン」「ストレート」「アウトサイド・イン」の3種類に分けられます。ストロークのタイプを確認し、それに合ったヘッドを選びましょう。
オデッセイ#7のようなツノ型のパターは、インサイド・インのストロークに最適で、スコッティキャメロンファントム7は、ストレートストロークや少しアウトサイド・インのストロークにも対応しやすい設計となっています。質問者が現在使っているツノ型がしっくりくる場合は、同じタイプでフィッティングを行い、さらに安定感を追求するのも良いでしょう。
パターの素材とフェース面の特徴
パターの素材やフェース面の設計も選ぶポイントです。オデッセイのWhite Iceシリーズやスコッティキャメロンのファントム7など、素材やフェースの構造が異なり、それぞれに特徴があります。オデッセイはフェース面に「インサート技術」を採用しており、ボールとの接触時に柔らかい打感を得られます。
一方、スコッティキャメロンのパターは、しっかりとした打感と、緻密な作りが特徴です。硬めの打感を好む方にはスコッティキャメロンがオススメですが、柔らかい打感を重視する方にはオデッセイが適しているかもしれません。
パター選びのフィッティングと試打
パター選びの際、最も重要なのは「フィッティング」です。フィッティングにより、パターの長さ、ライ角、グリップの太さなどを調整でき、自分にぴったりのパターを見つけることができます。ショップで試打を行うことをオススメします。パターの長さや角度が合っていないと、安定したストロークができず、距離感を合わせるのも難しくなります。
フィッティングを受けることで、自分のストロークや身長、アドレス時の姿勢に最適なパターを選べます。また、試打を行うことで実際にパターを振ってみて、打感やフィーリングを確かめることができるので、より自分に合ったものを見つけやすくなります。
まとめ:自分に合ったパターを選んでスコアを伸ばす
パター選びは、ゴルフのスコアに大きな影響を与えます。オデッセイ#7のツノ型パターが使い慣れているのであれば、同じようなヘッドタイプを選ぶと良いでしょう。もし、スコッティキャメロンのファントム7を使ってみたい場合は、自分のストロークに合っているかどうかを確認し、フィッティングを受けてみることをオススメします。
どのパターを選ぶにしても、試打とフィッティングを行い、自分に最適なパターを見つけることが重要です。自分のストロークスタイルに合ったパターを使うことで、パッティングの精度が向上し、スコアアップに繋がるでしょう。
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