200m個人メドレーは、全体のペース配分が非常に重要な競技です。特にバックが苦手で、腰が下がってしまうという悩みがある場合、フォーム改善のためのドリルやトレーニングが重要です。この記事では、200m個人メドレーのペース配分とともに、バック泳ぎのフォーム改善方法をご紹介します。
1. 200m個人メドレーのペース配分
個人メドレーでは、各種目のバランスをとることが重要です。以下のポイントを参考にして、ペース配分を考えましょう。
フライ(fly): スタートの勢いを生かして、力強く泳ぎます。初めの50mは全力で攻め、その後の100m目から少しペースダウンを意識しましょう。
バック(ba): バックは呼吸のタイミングが取りやすいので、フォームを意識してリズムよく泳ぎます。無理にスピードを出すのではなく、リラックスした動きで進みましょう。
ブレスト(br): 腕と脚を上手に使い、ターン後のペースを落とさずに進むことがポイントです。バック後は少し体力を温存し、後半のフリーに備えます。
フリー(fr): ラスト50mは自分の得意なスイムで仕上げます。全力を出すために、ここで無理に加速しすぎないように調整します。
2. バック泳ぎのフォーム改善方法
バックで腰が下がるのは、体の軸が崩れていることが原因かもしれません。以下の方法でフォームを改善し、重心を上半身に持っていきましょう。
ドリル: 背泳ぎのドリルとして、バックストロークのスイングを強調したドリルを試しましょう。ターン後、腕を引く動作で腰が下がらないように意識します。
重心改善: 背泳ぎの最中、背中を反らせ過ぎず、しっかりと胸を前に押し出す意識を持ちましょう。こうすることで、重心が上半身に自然に移ります。
3. 腰を下げないための陸上トレーニング
陸上トレーニングを取り入れることで、腰を下げない背泳ぎを目指すことができます。
腹筋トレーニング: 腰を安定させるためには、腹筋や背筋を鍛えることが重要です。特にプランクやサイドプランクが効果的です。
バランスボール: バランスボールでのエクササイズは、体幹の筋力を高めるのに役立ちます。特に背泳ぎのキープに必要なバランス力を向上させることができます。
4. まとめ:200m個人メドレーとバック泳ぎのフォーム改善
200m個人メドレーのペース配分をうまくコントロールし、バック泳ぎのフォームを改善することで、タイムを短縮することが可能です。ペース配分と体幹トレーニングを意識的に行い、試合に臨んでください。
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