ランニング中に海や川を渡ることがある場合、シューズが濡れてしまうことがあります。特に海水や塩分を含んだ水に触れると、シューズの素材に悪影響を与えることがあります。ここでは、濡れたランニングシューズの取り扱いや海水に濡れた後の対処法について解説します。
海水や川で濡れたランニングシューズの取り扱い方法
まず、シューズが海水や川で濡れた場合、最も重要なのは早急に水洗いをすることです。海水には塩分が含まれているため、シューズに残った塩分が乾燥して固まると、素材を傷めたり劣化を早めたりする可能性があります。水洗いの際は、軽く流水で洗い流し、その後はしっかりと乾かすことが大切です。
乾かし方のポイント
乾かす際は、直射日光を避け、風通しの良い場所で陰干しすることが推奨されます。シューズの中に新聞紙を詰めておくと、湿気を吸収して乾きやすくなります。また、シューズを脱いだ状態で放置するのはNGで、形を整えた状態で乾かすことが重要です。
海水で濡れたことによる影響とその後のケア
海水で濡れることによって、シューズが劣化しやすくなることがあります。特にシューズの靴底が摩耗しやすくなり、滑りやすくなる場合があります。また、シューズが長時間海水に晒されると、臭いが発生することもあります。これを防ぐためには、シューズのケアを定期的に行い、海水に濡れた後は早めに洗浄することが大切です。
シューズを脱ぐべきかどうか
海岸や水中でランニングを行う際、シューズを脱ぐかどうかは個人の判断によりますが、シューズを脱ぐことでより軽快に走ることができます。しかし、シューズを脱ぐと足の裏が岩や砂に触れるため、怪我をするリスクもあるので注意が必要です。また、シューズを履いたままで海に入る場合、後でシューズを洗う手間がかかります。
まとめ
海や水辺を走る際、ランニングシューズは早めに水洗いして乾かすことが重要です。海水で濡れた後は特に塩分を洗い流すことが大切で、乾かし方にも注意が必要です。シューズを脱ぐかどうかは状況に応じて選択しましょうが、シューズを履いたままで走った場合は、後でしっかりとメンテナンスを行うことが求められます。
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