クロスバイクに乗っていると、長時間のライドで手に痛みを感じることがよくあります。特に小指や薬指が痺れることもあり、しっかりとした対策を取ることが大切です。この記事では、クロスバイクの手の痛みを軽減するためのグローブ選びや、その他の対策について解説します。
クロスバイクの手の痛みの原因
クロスバイクに長時間乗ることで手に痛みを感じる原因の一つは、ハンドルへの圧力です。特に信号待ちなどで手を圧迫したままにしていると、血行が悪くなり、手のひらや指に痺れが生じやすくなります。この圧力によって神経が圧迫され、手の痛みや痺れが引き起こされることが多いです。
また、クロスバイクは一般的にロードバイクと同様に、前傾姿勢をとるため、手に負担がかかりやすい構造になっています。手にかかる圧力を軽減することが、この問題を解決するための第一歩です。
グローブの選び方とおすすめ
手の痛みを軽減するために、まず試したいのがグローブの着用です。特にパッドがしっかり入ったグローブを選ぶことが重要です。パッドは手のひらにかかる圧力を分散し、痺れや痛みを軽減します。
おすすめのグローブとしては、2000〜5000円の価格帯で購入できるものがいくつかあります。例えば、デザイン性と機能性を兼ね備えた「パールイズミ」や「スリーエム」のスポーツ用グローブは、快適なフィット感としっかりとしたパッドで、長時間のライドでも手を保護します。また、通気性が良い素材で作られているため、夏場でも蒸れにくいです。
グローブ以外の対策方法
グローブを使っても手の痛みが改善されない場合、他にも試せる対策があります。まず、ハンドルの位置を調整することが有効です。ハンドルバーの高さや角度を変更することで、腕にかかる負担を減らし、手の圧迫を軽減することができます。
また、ライド中にこまめに休憩を取ることも効果的です。長時間同じ姿勢でいることが痛みや痺れを引き起こすため、定期的にストレッチをすることで、筋肉の緊張をほぐすことができます。特に、手首や肩のストレッチを行うと良いでしょう。
まとめ
クロスバイクで手の痛みや痺れを軽減するためには、しっかりとしたパッドが入ったグローブを選ぶことが重要です。さらに、ハンドル位置の調整やライド中の休憩、ストレッチを取り入れることで、手への圧迫を減らし、快適なライディングが可能になります。自分に合ったグローブと対策を見つけて、痛みを軽減し、楽しいライドを楽しんでください。
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