中学校バレーボールのセッターのルールとジャンプの制限について解説

バレーボール

中学校のバレーボールにおいて、セッターの動きに関するルールや、特に後衛時のジャンプについての疑問を解決します。セッターが後衛の時に、味方または相手の1本目のレシーブがネットに近い時にジャンプしてよいか、また相手のボールがネットぎりぎりの時にジャンプしてボールを押し込んで良いかについて、具体的なルールを解説します。

セッターの役割と後衛時の動き

セッターは、バレーボールにおける攻撃の中心となる重要なポジションです。セッターは、チームの攻撃を組み立てるために、ボールを上手にトスして味方のスパイカーに合わせます。セッターは通常前衛ポジションに配置されますが、後衛ポジションにも移動することがあります。

後衛時のセッターは、攻撃に参加する機会が少なくなるため、守備やレシーブの強化が求められます。しかし、後衛であっても、トスやレシーブなど、重要な役割を果たします。

後衛セッターがジャンプしてボールを押し込んでよいか

セッターが後衛でプレーしている場合、基本的にジャンプして相手コートにボールを押し込むことはできません。後衛プレーヤーは、前衛プレーヤーと違って、ネットを越えて攻撃をすることが制限されているためです。

後衛のセッターがジャンプしてボールを押し込む行為は、バレーボールのルール上、「バックアタック」として違反になります。バックアタックは後衛選手がネットを越えて攻撃をすることを禁止しているため、この行為は認められません。

相手チームのボールがネットぎりぎりの時、ジャンプしてボールを押し込んでいいのか

相手チームのボールがネット近くに来た場合、そのボールがネットギリギリであっても、後衛のセッターがジャンプしてそれを押し込むことはできません。ネット越えの攻撃は、後衛ポジションの選手には許可されていないため、相手チームがネット近くにボールを送った際に、後衛のセッターがそのボールを押し込むことはルール違反となります。

ただし、相手のボールがネットを越えてくる際には、後衛セッターも守備やレシーブを行い、チームの守備を支える役割を果たすことが求められます。

まとめ

後衛のセッターがジャンプして相手コートにボールを押し込むことは、バレーボールのルール上認められていません。後衛ポジションでは、ネット越えの攻撃を避ける必要があり、これを守ることでルール違反を避けられます。セッターは後衛でも重要な役割を果たし、チームの守備に貢献しながら攻撃機会を作ることが求められます。

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