大向美智子選手とT1二見社長(本名:二見信宏)との間には、1990年代前半に女子プロレス団体「JWP女子プロレス」を巡る確執がありました。大向選手はJWPの看板選手として活躍していましたが、二見社長が経営する「T-1興行」に関与するようになり、両者の関係は緊張状態にありました。
確執の発端と経緯
二見社長は、JWPの運営に不満を抱き、独自の興行を立ち上げることを決意しました。これにより、大向選手をはじめとするJWPの選手たちがT-1興行に参加するようになり、JWP内部での対立が深まりました。特に、2006年8月26日に行われた第5回T-1興行では、「大向木刀事件」と呼ばれる騒動が発生し、女子プロレス界に衝撃を与えました。
「大向木刀事件」の詳細
「大向木刀事件」とは、篠原光選手が木刀で大向選手を殴打した事件です。この事件により、篠原選手は女子プロレス界から事実上の追放処分を受けました。二見社長は、この事件を契機に女子プロレス界の改革を目指し、T-1興行をさらに過激な方向へと進めていきました。
大向選手の反応とその後
大向選手は、この事件に対して強い怒りを示し、篠原選手を「レディースゴング」で猛烈に批判しました。しかし、二見社長からの挑発的な行動に対しては、沈黙を貫きました。この態度が、両者の確執をさらに深める結果となりました。
まとめ
大向美智子選手とT1二見社長との間には、女子プロレス界の運営を巡る深刻な確執が存在しました。「大向木刀事件」を契機に、両者の関係はさらに悪化し、女子プロレス界に大きな影響を与えました。現在では、当時の状況を振り返り、女子プロレス界の歴史の一部として語られています。
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