エギング初心者で、2本目のロッドを購入しようと考えている方には、次のロッド選びに悩んでいる方も多いことでしょう。特に、秋イカに向けたロッド選びは、使用するエギのサイズや釣り場によって適切なロッドが異なります。今回は、堤防からのエギングを主に行う方に向けて、86ML、83M、83MLの各ロッドについて解説します。
エギングロッドの基本的な選び方
エギングロッドを選ぶ際には、釣りの目的に応じた長さやアクション（硬さ）を選ぶことが大切です。秋イカのように少し重めのエギを使う場合、ロッドの長さや調子が重要なポイントになります。基本的に、エギングロッドは、使うエギの重さや釣り場の条件に合わせて選ぶことが推奨されます。
例えば、軽めのエギを使用するなら柔らかめのロッド、重いエギや遠投を考えるなら硬めのロッドが適しています。また、ロッドの長さも、遠投や感度を考慮して選びましょう。
86ML、83M、83MLの違いとは？
選択肢として挙げられている86ML、83M、83MLは、それぞれ異なる特徴を持つロッドです。具体的に見ていきましょう。
- 86ML: このロッドは、比較的柔らかく、軽量エギを使う際に最適です。堤防でのエギングや、比較的近距離でのキャストが多い場合に使いやすいです。エギの操作性が良く、繊細なアタリを感じやすい特徴があります。
- 83M: 少し硬めの調子で、遠投や重めのエギを使いたい場合に向いています。秋イカをターゲットにする場合、特に潮流の影響を受けることの多い堤防で有利になります。遠くまで届くため、沖合のイカを狙いたいときに適しています。
- 83ML: 86MLと83Mの中間的な性質を持っており、軽さと遠投のバランスが取れています。近距離から中距離の釣りが中心で、繊細なアタリを逃さずにキャッチしたい方におすすめです。
エギングロッドの選び方：自分の釣りスタイルに合わせて
ロッド選びにおいて最も大切なのは、自分の釣りスタイルに合ったものを選ぶことです。例えば、堤防からのエギングで、秋イカをターゲットにしているのであれば、83Mや83MLが非常に有効です。特に遠投が求められる場面が多い堤防釣りには、83Mが向いています。
また、使うエギのサイズ（3号を軸に考えている）にも注目して、ロッドがその重さに合ったものを選びましょう。重いエギを使う場合、ロッドの硬さが重要です。逆に軽いエギを使う場合は、少し柔らかめのロッドが操作しやすく、エギの動きを引き出すことができます。
まとめ: 秋イカに最適なエギングロッドを選ぼう
秋イカをターゲットにしたエギングロッドの選び方は、エギの重さや使う釣り場に合わせて最適なロッドを選ぶことが大切です。86ML、83M、83MLのそれぞれに特徴があり、堤防からのエギングには83Mや83MLが特におすすめです。自分の釣りスタイルやターゲットに合わせたロッドを選んで、秋のイカ釣りを楽しんでください。
コメント