リアホイールの油圧式ディスクブレーキローター交換についてのアドバイス

自転車、サイクリング

リアホイールの油圧式ディスクブレーキローターを交換する際、シマノWH-RX010などのセンターロック式ホイールを使用する場合、既存の6穴式ローターからセンターロックタイプへ変更するのは可能です。しかし、交換の際にはアダプター(6穴→センターロック)が必要になります。この変更に関するメリットや注意点について、詳しく解説します。

1. センターロック式と6穴式の違い

センターロック式と6穴式のディスクブレーキは、取り付け方法や適合する部品に違いがあります。センターロックは1本のボルトでローターをホイールに固定する方式で、6穴式は6本のネジで固定します。センターロック式は組み立てが簡単で、ブレーキパッドやローターの交換も楽です。

2. 6穴からセンターロックへの変更は可能か

シマノWH-RX010のようなセンターロック式のホイールに、6穴式ローターを取り付けるためには、6穴→センターロック変換アダプターが必要です。このアダプターは、約2000円程度で購入可能で、ホイールの互換性を保ちながら、6穴式ローターをセンターロック式に変換することができます。

3. センターロックローターに交換するメリット

センターロックローターに交換することで、ホイールの取り付けが簡便になるだけでなく、ブレーキ性能や耐久性も向上する場合があります。特に、高速走行時や激しいブレーキングにおいて、センターロック式は安定感があり、振動やローターのズレを最小限に抑えます。

4. 交換に伴うコストと必要な工具

ローター交換には、アダプターの購入とローター自体の交換が必要になります。アダプターの価格は2000円程度ですが、ローターやブレーキパッドの交換には、工具が必要となる場合もあります。特に、ブレーキキャリパーの調整や新しいパッドの取り付けには専用の工具が必要ですので、これらのコストも考慮しておきましょう。

まとめ

シマノWH-RX010ホイールに6穴式ローターを取り付ける場合、センターロックへの変更は可能で、アダプターを使うことで簡単に実現できます。センターロック式にすることで、ブレーキング性能やメンテナンス性が向上するため、長期的なメリットがあります。ただし、工具やパッドなど追加のコストがかかることを理解しておくと良いでしょう。

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