三陸のイカメタル釣りでスルメイカばかりが釣れると感じている方へ。ドロッパー(浮きスッテ)やスッテの選択、仕掛けの工夫が釣果に大きく影響します。今回は、スルメ以外のイカを狙うためのおすすめドロッパーと仕掛けのポイントをご紹介します。
スルメ以外を狙うためのドロッパー選び
スルメイカ以外のイカを狙うには、ドロッパーの選択が重要です。以下のポイントを参考にしてください。
- カラー選び:ピンク、黄色、紫などのカラーが効果的とされています。特に、ピンクや紫は視認性が高く、イカの反応を引き出しやすいです。
- サイズ選び:潮の流れやイカの活性に合わせて、1.8号から2.5号のサイズを使い分けると良いでしょう。活性が高い時は小さめ、低い時は大きめのサイズが有効です。
- タイプ選び:エギタイプのドロッパーは、フォール時のアクションが自然で、イカの食いつきを誘いやすいです。特に、ヤマシタの「餌木ドロッパー」や「アッパー95」などが人気です。
おすすめのドロッパー
以下のドロッパーは、三陸のイカメタル釣りで高い実績があります。
- ヤマシタ 餌木ドロッパー:細かいロッドワークや小さいシャクリでもキビキビと動き、繊細に誘えるのが魅力です。サイズは2.5号のみ。カラーは定番色を8色、限定色を6色ラインナップしており、下地には夜光やケイムラ、ネオンブライドなども揃っています。
- ダイワ エメラルダス イカメタルドロッパー TypeSQ:シンキングタイプで、フォール時のアクションが自然で、イカの食いつきを誘いやすいです。カラーラインナップも豊富で、状況に応じて使い分けが可能です。
- ジャッカル ゲキダキスッテ:ドロッパー専用に開発されたおすすめの浮きスッテ。ウエイトのバランスや設定にこだわっており、腹部のキールを設けることで水流を受け流し、ステイの状態を長く保てるのが特徴です。
仕掛けの工夫で釣果アップ
ドロッパーの選択だけでなく、仕掛けの工夫も釣果に影響します。
- 仕掛けの段数:メタルスッテとドロッパーの2段仕掛けが基本ですが、乗る色が定まっていない時や底潮が速く重いメタルを使いつつもゆっくりとフォールさせたい時は浮きスッテや小型のエギを2つ付けた3段仕掛けにするのも効果的です。
- 枝スの長さ:潮が速い時は長め、ムギイカやスルメイカを狙う時は短めの枝スが有効です。枝スの長さを調整することで、ドロッパーのアクションをコントロールできます。
- カラーのローテーション:イカの反応が鈍い時は、カラーをローテーションしてみましょう。ピンク、黄色、紫などのカラーを試すことで、反応が変わることがあります。
まとめ
スルメイカ以外を狙うためには、ドロッパーのカラー、サイズ、タイプの選択が重要です。ヤマシタの「餌木ドロッパー」や「アッパー95」、ダイワの「エメラルダス イカメタルドロッパー TypeSQ」、ジャッカルの「ゲキダキスッテ」などが効果的です。また、仕掛けの段数や枝スの長さ、カラーのローテーションなどの工夫も釣果アップに繋がります。これらのポイントを参考に、三陸のイカメタル釣りを楽しんでください。
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