20タトゥーラSVTWのスプールの違和感とインダクトローターについて

釣り

20タトゥーラSVTWを購入し、バックラッシュが多発したり、スプールに違和感を感じたという質問が多く見受けられます。特に、インダクトローターを引っ張った際にスプールが回転してしまう現象については、SVスプールの特性に関わることもあるため、詳しく解説していきます。

20タトゥーラSVTWのスプールの特徴

20タトゥーラSVTWはダイワの人気ベイトリールで、SVスプールを搭載しています。このスプールは、特に軽量なラインや小型ルアーのキャスト時に優れたパフォーマンスを発揮します。SVスプールは、軽量化と高い飛距離を実現するため、インダクトローター(回転部分)とスプールの構造が特有の設計になっています。

そのため、スプールのローター部分が独特の動きをすることがあり、特にスプールをつまんで回すと違和感を感じることがあります。インダクトローター部分が自由に回転すること自体は、スプールが正常に動作している証拠でもあります。

インダクトローターが回る理由

スプールのインダクトローターが回転する現象は、SVスプール特有の動きです。多くのベイトリールでは、インダクトローターとスプール本体は固定されており、スプールの回転に合わせてローターが動きます。しかし、SVスプールでは、キャスティング時にインダクトローターがスプールから少し離れた状態で動きやすく、軽いスプールの動きをサポートしています。

したがって、スプールを手で引っ張ったり、インダクトローターを動かしても、スプールが回転するのは正常な挙動です。この動きは、バックラッシュを減らし、キャスティング時のトラブルを防ぐための設計です。

バックラッシュが多発する原因とその対策

バックラッシュが多発する原因には、スプールの設定やラインの選択、使用環境などが影響します。SVスプールは確かに高性能ですが、初めて使用する際にはキャストの距離やスプールの挙動に慣れるまで時間がかかることもあります。

対策としては、スプールのテンション調整や、ブレーキシステムの設定を見直すことが有効です。また、ラインが古くなっていたり、キャスト時に急激な力を加えすぎている場合もバックラッシュの原因となります。これらの点を調整することで、スムーズなキャストが可能になります。

まとめ

20タトゥーラSVTWのスプールのインダクトローターが回転する現象は、SVスプールの特性による正常な挙動です。バックラッシュが多発している場合は、スプールの設定を見直すとともに、キャストのテクニックを改善することが必要です。SVスプールは最適に設定すれば、非常に高いパフォーマンスを発揮しますので、少しずつ調整していきましょう。

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