5歳のお子様が初めてスノーボードを始める際、どの板を選べば良いのかは重要なポイントです。初心者向けには、柔らかめの板が適していると言われていますが、具体的な選び方について詳しく解説します。また、以前使用したK2のLILKANDIという板についての疑問にもお答えします。
初心者には柔らかめのスノーボードが適している理由
初心者向けのスノーボードは、柔らかめの板を選ぶと扱いやすくなります。柔らかい板は曲がりやすく、ターンがしやすいため、初心者の子どもがバランスを取るのに助けになります。板が硬いと、スピードが出やすくなりすぎてコントロールが難しくなるため、初心者には不向きです。
スノーボードの板の硬さは、基本的に「フレックス」と呼ばれる硬さの指標で決まります。柔らかい板はフレックスが低く、硬い板は高い数字になります。初心者が安定して滑るためには、フレックスが低めの板を選んだ方が良いでしょう。
K2のLILKANDIについて
前シーズンに使用したK2のLILKANDIは、硬めの板と感じたとのことですが、この板は比較的しっかりとしたフレックスのものです。初心者向けとしては少し硬めであるため、ターンが難しく感じたかもしれません。とはいえ、K2のLILKANDIは性能が高く、成長に合わせてしっかりとサポートできる一方で、最初は少し難しいかもしれません。
子どもが初心者から中級者へと進化する際には、少し硬めの板を選ぶことも有効ですが、今の段階ではもう少し柔らかめの板に替えると、よりスムーズに進めるでしょう。
子どものスノーボード板選びのポイント
子ども用のスノーボードを選ぶ際には、年齢、体格、スキルレベルに応じた板を選ぶことが大切です。身長118cmの5歳のお子さんに適したサイズの板は、一般的に90cmから100cm程度のものになりますが、子どもがまだ始めたばかりの場合は、もう少し柔らかい板を選ぶと良いでしょう。
また、板の形状も重要です。フラット形状は安定感があり、初心者にもおすすめです。逆に、キャンバーやロッカータイプは操作が難しくなることがあるので、初心者向けの板を選ぶ際はフラット形状を選ぶことがポイントです。
おすすめのスノーボード板
初心者向けの柔らかめの板で人気があるのは、BURTONの「CHILDREN’S RIPCORD」や、K2の「MINI TURBO」などです。これらは、特に柔らかく、安定感があり、ターンもしやすいため、初心者の子どもにぴったりです。柔軟性があり、コントロールしやすいため、ゲレンデでの練習も楽しくなるでしょう。
また、スポーツショップや専門店では、キッズ専用のスノーボードセットを購入することもできます。板だけでなく、ブーツやビンディングのセットで購入すると、トータルで使いやすい装備が整います。
まとめ
初心者のお子様には、柔らかめのスノーボードが最適です。K2のLILKANDIは良い板ですが、少し硬めであったため、次はもう少し柔らかい板を選ぶと良いでしょう。身長やレベルに合ったサイズを選び、フラット形状の板を選ぶことで、より安定してスノーボードを楽しむことができます。おすすめの板には、BURTONの「CHILDREN’S RIPCORD」やK2の「MINI TURBO」などがあり、これらは初心者にぴったりの性能を持っています。子どもの成長と共に、少しずつ難易度を上げていけるような板選びをすることが大切です。
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