かつて西武、王子、国土、岩倉、十条などのチームが活躍していた日本のアイスホッケーリーグ。近年、これらのチームは活動を休止しており、ファンからは「もうやっていないのか?」との声が上がっています。しかし、国内リーグは完全に消滅したわけではありません。今回は、これらのチームのその後と、新たに誕生したリーグについてご紹介します。
かつての名門チームの現在
かつての名門チームは、経営難や選手の高齢化などの理由で活動を休止しています。例えば、西武プリンスラビッツは、女子アイスホッケーリーグである「Smile Japan League」に参加しており、2023–24シーズンでは優勝を果たしました。これらのチームは、現在も地域活動や育成活動を通じて、アイスホッケーの普及に貢献しています。
新たに誕生した「EXTREME ICE HOCKEY LEAGUE(XHL)」
2025年10月、日本国内に新たなアイスホッケーリーグ「EXTREME ICE HOCKEY LEAGUE(XHL)」が誕生しました。初年度は、東京ワイルズ、名古屋オルクス、滋賀ブルーライズIHCの3チームが参加し、全18試合が予定されています。開幕戦は2025年10月12日に滋賀で行われ、3月22日に東京でファイナルが開催される予定です。
アジアリーグアイスホッケーの現状
また、アジアリーグアイスホッケーは、2025–26シーズンから新たに「スターズ神戸」が加盟し、全6チームでのリーグ戦が行われています。レギュラーシーズンは2025年9月から2026年3月中旬まで、プレーオフは2026年3月下旬から4月初旬までの予定です。これにより、国内外のアイスホッケーの競技レベルの向上が期待されています。
まとめ
かつての名門チームは活動を休止していますが、新たなリーグの誕生や既存リーグの拡大により、日本国内のアイスホッケーは新たな時代を迎えています。今後のリーグ戦やチームの動向に注目し、再び熱い応援を送りましょう。
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