9月から10月にかけて、東京湾や相模湾は釣りに最適なシーズンです。この時期にはさまざまな魚が活発に活動しており、餌釣りやルアー釣りの両方で楽しい時間を過ごせます。ここでは、9月から10月にかけてのおすすめの釣り物とその釣り方を月ごとにご紹介します。
9月前半:シーバスとアジ
9月前半は、シーバスとアジが活発に回遊している時期です。シーバスは、特に夜間や夕方の時間帯に釣れやすく、ルアーを使った釣りが効果的です。おすすめのルアーはミノーやバイブレーションなどで、サーフや港湾周辺で狙うことができます。
また、アジは日中でも釣れることが多く、サビキ釣りやジグヘッドを使った釣りで楽しめます。堤防や漁港の浅瀬で釣れることが多いので、手軽に挑戦できます。
9月中旬:イナダとサバ
9月中旬にはイナダやサバがターゲットになります。これらは回遊魚で、特に活発な時期です。イナダはミノーやワーム、サバはジグを使った釣りが効果的です。イナダは比較的浅いポイントにも回遊してくるので、海岸線を歩きながら釣ることができます。
サバは活性が高いので、速いテンポでキャスティングしていくのがコツです。特に夜間にサバが群れで回遊することが多いので、夜釣りでのターゲットになります。
9月後半:カマスとサワラ
9月後半はカマスとサワラのシーズンです。カマスは小さなミノーやワームで狙い、海の中層を釣るのがポイントです。比較的浅い水深でも釣れることが多いので、海岸線での釣りに向いています。
サワラはその引きが強いため、釣り応えがあります。サワラは、特に沖に向かって走ることが多いため、遠投してからのアクションを意識すると釣れる確率が高くなります。
10月前半:カツオとアオリイカ
10月前半は、カツオとアオリイカが狙い目です。カツオは遠投を使ったミノーやジグで釣ることができます。特に、流れの速い潮がある場所では積極的にキャスティングを繰り返し、回遊してくるカツオを狙いましょう。
アオリイカは秋が最盛期で、エギングや泳がせ釣りで挑戦できます。秋のアオリイカはサイズが大きく、引きも楽しめるので、エギング初心者にもおすすめです。
10月中旬:ヒラメとサゴシ
10月中旬にはヒラメやサゴシがターゲットになります。ヒラメは底釣りが基本ですが、ルアーを使った釣りでも狙えます。特にワームやジグを底まで沈めてからリフト&フォールをするのが効果的です。
サゴシはそのスピード感が魅力的で、ジグを使った速い釣りが求められます。岸壁や堤防でよく釣れるので、釣り場の状況を見ながら狙いましょう。
10月後半:タチウオとクロダイ
10月後半にはタチウオとクロダイがターゲットになります。タチウオは夜釣りが最も効果的で、特にルアーやジグを使った釣りで良い結果が期待できます。タチウオはその独特な引きが楽しいので、ぜひ挑戦してみてください。
クロダイは、餌釣りやフライフィッシングでも釣れる魚です。特に、秋はクロダイが釣れる良いシーズンで、堤防や磯周りで良い結果を出せることが多いです。
まとめ
9月から10月にかけて、東京湾・相模湾は釣りのシーズン真っ盛りです。シーバスやアジ、サバ、カツオなど、さまざまな魚がターゲットになります。各月ごとに適切な釣り方を選ぶことで、より楽しめる釣りができるでしょう。自分のペースでの釣りを楽しみながら、シーズンに合った釣り物を狙っていきましょう。
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