野球未経験から大学でピッチャーに挑戦したいと考えている方にとって、最初に気になるのは自分がどれくらいの投球速度を出せるのかということです。今回は、身長186cm、体重80kg、左腕のあなたが投げられる投球速度について予測するために、いくつかの要素を基にしたアプローチをご紹介します。
1. 身体的な特徴とピッチング能力
ピッチングにおいて、身長や体重、特に腕の長さは投球速度に影響を与える重要な要素です。身長186cm、体重80kgという体格は、ピッチャーとして有利な特徴を持っています。長い腕を活かしたスムーズなフォームと強い肩を持っていれば、速球を投げるためのポテンシャルは高いと言えるでしょう。
また、左腕という点も大きなアドバンテージです。左投げは少ないため、相手打者にとっては非常に打ちにくい投球となり、速球が効く場面も多くなります。
2. バスケとハンドボールの影響
あなたは小学生から高校生までバスケ部に所属しており、さらにハンドボール投げで44mを記録しているという点も、ピッチャーとしての能力にプラスの影響を与える要素です。バスケットボールは素早い反応と強い腕の筋力を鍛えるスポーツであり、ハンドボール投げは投げる力を育てるため、これらの経験はピッチングにも活かせる可能性があります。
これらのスポーツ経験により、腕の力や体の使い方、投げる動作を素早く覚えることができるでしょう。これらの能力をピッチングに転換できると、投球速度は着実に向上します。
3. 未経験者でも可能な投球速度の予測
未経験者として大学からピッチャーを始めた場合、最初は投球フォームの習得や体力作りが必要になりますが、あなたの身体能力やスポーツ経験を考慮すると、1年目で90km/h〜100km/hの投球速度を目指すことは十分可能です。
特に体格に恵まれ、腕力が強い場合は、最初はフォームに慣れることを重視し、その後に投球速度を伸ばしていくことができます。試合での経験を積むうちに、100km/hを超える投球も見込めるでしょう。
4. ピッチングのスキルアップ法
投球速度を上げるためには、ただ力任せに投げるだけではなく、正しいフォームと体の使い方が重要です。最初のうちは、フォームを安定させ、体の軸を意識した投球練習を行いましょう。
また、肩や肘に負担がかかりすぎないように、ウエイトトレーニングやストレッチも取り入れ、体力作りを進めることが投球速度の向上に繋がります。フォームが固まれば、自然と投げられる速度は上がっていくでしょう。
まとめ
野球未経験からピッチャーを目指す場合、身長や体重、スポーツ経験を活かすことで、投球速度の向上は十分に可能です。最初は基本的なフォームを固め、投球速度を90km/h〜100km/hを目標にし、経験を積むごとにさらに速い球を投げられるようになるでしょう。ピッチングの練習を積み重ね、体力や筋力を強化することで、あなたの目標は現実のものとなります。
コメント