バスケを始めたばかりの高1の方へ。ポジションが4番(パワーフォワード)または5番(センター)になる可能性が高いということですね。部活の練習が週1回、そして家で自主練をしているということですが、どのような練習が効果的かを解説します。
1. 4番・5番ポジションで求められるスキル
まず、4番・5番ポジションに求められるスキルを理解しておくことが重要です。これらのポジションは、リバウンドやインサイドプレイ、ディフェンスを担当することが多く、オフェンスではゴール下での得点やスクリーンプレイが求められます。
具体的には、リバウンドのタイミング、ポストプレイ(ゴール下での攻防)、スクリーンを使った攻撃、そしてフリーでのシュート力が求められます。
2. 朝練45分でできる基本的なトレーニング
朝練が45分という限られた時間内でできるトレーニングを工夫しましょう。特に以下のメニューを意識してみてください。
- ウォームアップ(5-10分):ストレッチやジョギングで体を温めます。
- シュート練習(15分):ゴール下からのシュートやフリースローを集中して行い、シュートフォームを確認します。
- リバウンド練習(10分):シュート後のリバウンドや、ポジショニングを意識して練習。
- スクリーン・ポストプレイ(10分):ゴール下でのスクリーンの使い方や、ポストでのターンを練習します。
- ディフェンス練習(5分):1対1のディフェンス練習や、ヘルプディフェンスを意識した動き。
3. 自主練でできる効果的なメニュー
部活がない日でも、自主練を続けることが成長には不可欠です。家でできるメニューとしては、以下のトレーニングを取り入れてみてください。
- ボールハンドリング(10分):ドリブル練習を行い、片手でのボールコントロールや速いドリブルを身につけます。
- シュート練習(10分):近距離から始め、徐々に距離を伸ばしてシュート精度を上げます。特にフリースローの練習は重要です。
- フィジカル強化(10分):筋トレ(腕立て伏せ、腹筋、スクワット)を行い、体力をつけます。
- フットワーク(10分):素早く動くためのフットワークを意識した練習。スライディングやステップワークを取り入れます。
- リバウンド練習(10分):ジャンプ力を鍛えるために、リバウンドの練習を行い、反応速度を高めます。
4. 継続的な努力と改善のポイント
バスケは継続的な努力と試行錯誤が重要です。特に4番・5番のポジションでは、体力とスキルのバランスが求められます。朝練や自主練を通じて、毎回少しずつでも改善を意識して取り組むことが大切です。
また、チームメイトと一緒に練習する際には、お互いにフィードバックをし合い、より高いレベルのプレーを目指しましょう。
5. まとめ
ポジションに必要なスキルを理解し、効率的な練習メニューを組むことが、バスケ上達への近道です。朝練では基礎練習を行い、部活がない日は自主練で個々の弱点を補うようにしましょう。練習の積み重ねが、試合での結果に繋がります。


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