ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希投手が、ポストシーズンでクローザーとして登板し、圧巻の投球を披露しました。これにより、今後の役割やリベラ超えの可能性について注目が集まっています。
ポストシーズンでのクローザー起用
2025年10月1日(現地)、ドジャースはシンシナティ・レッズとのワイルドカードシリーズ第2戦において、4点リードの9回に佐々木朗希をクローザーとして登板させました。佐々木は、最速101.4マイル(約163キロ)の直球と鋭いスプリットで2者連続三振を奪い、最後は遊直で試合を締めくくりました。これにより、チームは地区シリーズ進出を決めました。
現地メディアからの高評価
佐々木の投球に対し、米スポーツ専門メディア『The Athletic』のドジャース番記者ファビアン・アルダヤ氏は、「ササキが圧倒的な投球を見せた。彼がドジャースのブルペン陣の解決策の一部となる手助けができれば、素晴らしい進展となるだろう」とコメントしています。また、ドジャースを日頃から追っているブレイク・ハリス記者は、「ロウキ・ササキは今、私が最も信頼しているリリーフ投手だし、今後はクローザーを務めるべきだ」と絶賛しています。
リベラ超えの可能性について
クローザーとしての実力を証明した佐々木ですが、歴代の名クローザーであるマリアノ・リベラ氏を超えるには、長期間にわたる安定した成績と実績が求められます。リベラ氏はMLB史上最多の通算652セーブを記録しており、その偉業を超えることは容易ではありません。しかし、佐々木が今後もクローザーとして活躍し続ければ、リベラ氏に匹敵する存在となる可能性は十分にあります。
まとめ
佐々木朗希投手は、ドジャースのクローザーとしての役割を果たし、ポストシーズンでの圧巻の投球でチームを勝利に導きました。現地メディアからの高評価もあり、今後の活躍が楽しみです。リベラ超えの可能性については、今後の成績次第では夢ではないかもしれません。
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