スタンディングバーベルショルダープレス(通称ミリタリープレス)で70kgを1回持ち上げられるという実力を持つ方が、シーテッドバーベルショルダープレスやスミスマシンでどれくらいの重量を持ち上げられるのか気になる方も多いと思います。この記事では、シーテッドバーベルショルダープレスとスミスマシンでのトレーニングにおける違いを解説し、実際にどのくらいの重量が持ち上がるかを推測します。
スタンディングとシーテッドのバーベルショルダープレスの違い
まず、スタンディングバーベルショルダープレス(ミリタリープレス)とシーテッドバーベルショルダープレス(座った状態で行うショルダープレス)の最大の違いは、体の安定性です。スタンディングでは、全身を安定させるためにコアの筋肉も使いますが、シーテッドでは背もたれで背中がサポートされ、体幹の負担が減るため、肩の筋肉に集中して負荷をかけやすくなります。
そのため、シーテッドバーベルショルダープレスでは、スタンディングよりも重い重量を扱うことができる場合が多いです。特に上級者や筋肥大を目指すトレーニーは、シーテッドの方がより効果的に肩を鍛えることができます。
スミスマシンでのバーベルショルダープレス
次に、スミスマシンでのショルダープレスについてです。スミスマシンは、バーベルが上下に固定されているため、安定した動作が可能です。そのため、フリーウェイトよりもフォームを安定させやすく、より重い重量を扱うことができることが多いです。
スミスマシンは、フリーウェイトのようにバランスを取る必要がないため、特に初心者や中級者にとっては、フォームを意識しやすく、より多くの重量を扱えるメリットがあります。しかし、筋肉の協調性や安定性を鍛える面では、フリーウェイトに比べて劣るため、進行に応じてフリーウェイトを使うことを推奨します。
実際にどれくらいの重量になるか?
質問者は、スタンディングのバーベルショルダープレスで70kgを持ち上げることができるとのことですが、シーテッドやスミスマシンでの重量は次のように予測できます。
- シーテッドバーベルショルダープレス: スタンディングで70kgが上がる場合、シーテッドでは80kg〜90kg程度が上がる可能性があります。座って体が安定することで、肩により集中して負荷をかけることができ、重量を増やせるためです。
- スミスマシンでのショルダープレス: スミスマシンでは、80kg〜100kg程度を持ち上げることができるでしょう。スミスマシンの特性上、フリーウェイトよりも安定したフォームで行えるため、重量を増やすことが可能です。
まとめ
スタンディングバーベルショルダープレスで70kgを上げられる場合、シーテッドバーベルショルダープレスやスミスマシンでの重量はそれぞれ80kg〜100kg程度になると予測されます。シーテッドやスミスマシンでは体幹の負担が少なく、より重い重量を扱いやすいため、効率的に筋肥大を目指すことができます。しかし、フォームや安定性を意識してトレーニングを行うことが重要です。
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