卓球のラバーには、主に「裏ソフトラバー」と「表ソフトラバー」の2種類があります。裏ソフトラバーは回転をかけやすく、スピン系のプレースタイルに適しています。一方、表ソフトラバーは粒が短く、ボールの回転を受けにくいため、ナックルボールや速攻プレーに向いています。しかし、近年では表ソフトラバーでも回転性能を重視したモデルが登場しており、裏ソフトラバーに近い性能を持つものもあります。
表ソフトラバーの特徴と選び方
表ソフトラバーは、粒の高さや硬度、粒の配置(縦目・横目)によって性能が大きく変わります。粒が高いほど回転性能が高く、硬度が高いとスピードが出やすくなります。粒の配置によってもボールの飛び方やスピンのかかり方が変わるため、自分のプレースタイルに合わせて選ぶことが重要です。
裏ソフトラバーに近い性能を持つ表ソフトラバーのおすすめモデル
以下に、裏ソフトラバーに近い性能を持つ表ソフトラバーのおすすめモデルを紹介します。
- アタック8(armstrong):粒が高く、回転性能が高い。スピン系のプレースタイルに適しています。
- インパーシャルXS(バタフライ):粒が横目で、回転性能が高い。安定したプレーが可能です。
- ヴェガSPO(XION):粒が縦目で、スピード性能が高い。速攻プレーに適しています。
- シンメトリー(STIGA):粒が縦目で、回転性能とスピード性能のバランスが良い。
まとめ
表ソフトラバーでも、粒の高さや硬度、粒の配置によって裏ソフトラバーに近い性能を持つモデルがあります。自分のプレースタイルや求める性能に合わせて、適切なラバーを選ぶことが重要です。上記のおすすめモデルを参考に、自分に合ったラバーを見つけてください。


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