リールにラインをツラまで巻くための簡単な方法と下巻きの計算方法

釣り

リールにラインを巻く際、「ツラまで巻くべき」とされていますが、スプールに記載されている巻き量ではツラまで巻けないことがあります。特にPEラインを使用する際には、下巻きが必要ですが、YouTubeなどで紹介されている「PEと下巻きを一度戻して巻く」という手間を避けたいと思っている方も多いでしょう。今回は、リールにラインをツラまで巻くための簡単な方法と、下巻きの計算方法をご紹介します。

ツラまで巻くための下巻きとは?

「ツラまで巻く」というのは、リールのスプールの端、つまりスプールの一番外側までラインを巻き取ることを意味します。リールのスプールには通常、最大巻き量が記載されており、これを目安にラインを巻きます。しかし、メーカーによっては、記載されている巻き量ではツラまで巻けない場合もあります。そのため、ツラまで巻くためには下巻きが必要となります。

下巻きとは、ナイロンやフロロカーボンラインをスプールに巻き、その上にPEラインを巻く方法です。この下巻きを行うことで、ラインの巻き量が増え、スプールのツラまでしっかりとラインを巻くことができます。

簡単な下巻きの方法

通常、下巻きを行う方法としては、PEラインを巻く前にナイロンやフロロラインを巻く方法がありますが、これには手間がかかります。そこで、簡単に下巻きを行う方法としては、まずナイロンラインをスプールに適量巻き、その上にPEラインを巻く方法をお勧めします。

ナイロンラインの巻き量を調整することで、必要な巻き量に達することができます。また、ナイロンラインを適切に巻くことで、PEラインが滑りにくくなり、巻きやすくなるという利点もあります。

下巻きに必要なライン量の計算方法

下巻きに必要なナイロンラインの量は、PEラインの太さや巻き量に依存します。例えば、PEライン1.2号を150メートル巻く場合、ナイロンラインをどれくらい巻けばよいのでしょうか?

一般的には、ナイロンラインの太さや巻き量に合わせて、PEラインの約30%程度の長さを巻くことが推奨されています。例えば、PEライン1.2号を150メートル巻く場合、ナイロンラインは約45メートル程度を巻くことになります。

ツラまで巻くための目安となるライン量

リールによっては、ツラまで巻くためにどれくらいの下巻きが必要かの目安が記載されていることもあります。例えば、PEライン1.2号を150メートル巻く場合、ナイロンライン1.5号を45メートルほど巻けば、ツラまで巻くことができる場合が多いです。

リールによっては巻き量の目安が異なる場合もありますので、リールのメーカーや型番に合わせて調整しましょう。また、スプールにラインを巻く際には、均等に巻くことが重要です。均等に巻けていないと、ラインが絡まったり、ラインが飛び出したりする原因になります。

まとめ:リールにラインをツラまで巻く方法

リールにラインをツラまで巻くためには、下巻きが必要です。PEラインの上にナイロンラインを巻くことで、ツラまで巻きやすくなります。また、下巻きに必要なナイロンラインの量は、PEラインの巻き量に応じて調整します。リールのスプールに合わせて下巻きの量を調整し、均等に巻くことで、快適な釣りを楽しむことができます。

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