スクワットをしていて、普段よりも重量が重く感じてしまうことは珍しくありません。質問者のように、いつもは80キロを10回4セットこなしていたのに、今日は5回で潰れてしまったというケースもあります。そんな時に考えられる原因と対策について解説します。
アップの時間が短縮されていた影響
スクワットを含むトレーニング前のウォームアップ(アップ)は非常に重要です。アップの目的は筋肉を温め、血流を促進して怪我を防ぐことです。アップを十分に行わずに、いきなり本番のセットに取り掛かると、筋肉が十分に準備できていないため、思った以上に重く感じてしまうことがあります。
質問者の場合、アップを短縮してしまったことが影響している可能性があります。しっかりとしたウォームアップを行い、筋肉を適切に準備させることが大切です。特に、足腰の筋肉を重点的に温めることで、スクワットのパフォーマンスが向上します。
前日のデッドリフトの影響
デッドリフトは背中、臀部、脚をしっかりと使う種目ですが、これらの筋肉はスクワットにも大きく関与します。前日にデッドリフトを行った場合、これらの筋肉群が疲労している可能性があります。筋肉の回復には時間がかかるため、次の日にスクワットをすると、普段通りのパフォーマンスが発揮できないことがあります。
特に高重量のデッドリフトを行った後にスクワットを行うと、筋肉の疲労や回復不良が影響し、重量が重く感じることが多いです。十分な休息を取ることが重要です。
トレーニングの際のフォームと集中力
スクワットをする際には、フォームや呼吸を意識することがパフォーマンスに大きな影響を与えます。フォームが崩れると、余分な筋肉が使われてしまい、力が十分に発揮できません。また、トレーニング中の集中力も重要です。トレーニング前にしっかりと精神的な準備をし、集中して行うことで、よりスムーズにスクワットをこなせます。
場合によっては、他の人のアドバイスを受けてフォームをチェックしてもらうのも良いかもしれません。
まとめ
普段は問題なくできる重量でも、アップを短縮したり、前日のトレーニングの疲労が残っていると、思った以上に重く感じることがあります。トレーニング前のウォームアップを十分に行い、疲労が溜まっている場合は回復時間を設けることが大切です。さらに、トレーニング中のフォームや集中力にも意識を向け、効率的なトレーニングを心がけましょう。
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