韓国プロ野球(KBO)のキウム・ヒーローズからポスティングシステムを利用してメジャーリーグに挑戦したキム・ヘソン内野手。2025年1月、ロサンゼルス・ドジャースと3年1250万ドル(約19億7000万円)の契約を結び、注目を集めました。では、なぜ多くのオファーの中からドジャースを選んだのでしょうか?
ドジャースを選んだ理由
キム・ヘソンは、エンゼルス、マリナーズ、カブス、パドレスなど複数の球団からオファーを受けていましたが、最終的にドジャースを選択しました。代理人からはエンゼルスへの移籍を勧められたものの、彼は「行ってダメなら落ちるべきだと思っている」と語り、ドジャースを選ぶ決断を下しました。
また、キム・ヘソンは「野球は(チームの)成績がついてくれば人がもっと興奮して、さらに発展できるんだなって」と述べ、チームの強さや成績が選手の成長に繋がると考えていたことが伺えます。
契約内容と条件
ドジャースとの契約は3年1250万ドルで、2028年と2029年には契約延長のオプションが付いています。最大で5年契約となり、総額は2200万ドル(約35億円)に達する可能性もあります。
大谷翔平からの影響
キム・ヘソンは、同じ代理人を通じて大谷翔平からもアドバイスを受けていました。大谷は自身のSNSで「ようこそ、友よ」と歓迎のメッセージを投稿し、キム・ヘソンのメジャー挑戦を後押ししました。
まとめ
キム・ヘソンがドジャースと契約した背景には、チームの強さや成績への期待、エージェントからの勧めを超えた自己判断、そして大谷翔平からの助言など、複数の要因が影響しています。彼の決断は、韓国人選手のMLB挑戦の一つの成功例として、多くの注目を集めています。


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