スノーボードの板選び:Spread LTAとLTBの違いと選び方

スノーボード

スノーボードの板選びは、グラトリ初心者にとって特に重要なポイントです。今回は、SpreadのLTAとLTBの違いや、それぞれが得意とする技について解説し、さらに板の長さ選びの参考になる情報を提供します。

LTAとLTBの性質と向いている技

SpreadのLTA(ロングターンアクション)とLTB(ロングターンボード)は、どちらも異なる特性を持つ板です。LTAは、安定感があり、カービング性能に優れています。特にフリーライディングやカービングを得意とする板で、スムーズにターンを決めることができます。LTAはグラトリにも使えますが、比較的硬めの設定であるため、初心者のグラトリ技には少し難易度が高いかもしれません。

一方でLTBは、LTAに比べて柔軟性が高く、特にフリースタイルやグラトリには最適です。柔らかめの板なので、ボックスやレールなどの技や、トリックを行いやすい特性を持っています。トリック初心者でも扱いやすく、跳ねるような動きが得意です。

LTAとLTBの違いと選び方

自分にどちらの板が合うかを考える際、主にどんなスタイルで滑りたいかがポイントとなります。LTAはカービング性能や安定感を重視したいライダーに適していますが、LTBはトリックやグラトリを中心に滑りたいライダーに向いています。

また、板の柔軟性も大きな違いです。LTAは硬めの設定で、高速での安定性を提供しますが、技に使うには多少の技術が必要です。LTBは柔らかく、トリックに対応するために、よりコントロールしやすい特性を持っています。

板の長さ選び:151cmか148cmか

板の長さ選びは非常に重要です。身長170cm、体重50kgの方であれば、148cmまたは151cmのどちらかが適していますが、選ぶべき長さはライディングスタイルによります。グラトリ中心で滑りたいのであれば、少し短めの148cmの板が扱いやすく、トリックにも適応しやすいです。

一方で、カービングや高速での安定性を重視する場合は151cmが安定感を提供し、長めの板でもスムーズに滑ることができます。初心者であれば、最初は少し短めの148cmが扱いやすいかもしれません。

まとめ

LTAとLTB、そして板の長さ選びについては、あなたのライディングスタイルに合わせて最適な選択をすることが重要です。グラトリ初心者であれば、LTBの柔軟性と短めの板が扱いやすく、おすすめです。いずれにせよ、自分の滑り方や技に合わせて、どちらの板が最適かを考え、試してみることをお勧めします。

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