1500mのタイムを5分切りを目指している場合、トレーニングメニューやタイム設定が非常に重要です。特に心肺機能の強化やスピード持久力の向上を目的とした練習は、目標達成に大きく寄与します。この記事では、YouTubeで見つけた練習メニューについて、現実的なタイム設定やアドバイスを解説します。
練習メニューの検討
質問者が挙げた練習メニューは、200m×5(36秒レスト)や300m×3×2(54秒レスト)といった内容で、レストのジョグを早めにすることで心肺機能強化やスピード持久力を高める狙いがあります。これらのメニューは、非常に負荷が高い練習であるため、現状の実力によっては過度な負荷をかけてしまう可能性があります。
現実的には、初心者や中級者の段階では、まず基本的な持久力やスピードを鍛えるメニューを優先し、徐々にインターバルのタイムを上げていくことが重要です。これらのメニューをすぐに取り入れるのは、タイム設定が早すぎるかもしれません。
タイム設定の調整
質問者の自己ベストが5分4秒ということを考慮すると、200m×5(36秒レスト)のタイム設定はやや早すぎる可能性があります。レースのタイムを目指すためには、最初は少し楽に感じるレストタイムで、少しずつタイムを上げていく方が効果的です。
例えば、200m×5のインターバル練習の場合、最初は36秒のレストではなく、もう少し余裕を持たせて50秒程度のレストで実施することをお勧めします。レストをしっかり取ることで、心肺機能や持久力の強化が進み、最終的にスピードアップを目指すことができます。
スピード持久力の向上に必要なポイント
スピード持久力を向上させるための練習では、まず基本的なスピードの強化と持久力のバランスを意識することが重要です。200m×5や300m×3×2など、距離を長くするよりも、ペースを意識してタイムに合わせた練習を行うことが効果的です。
レストの時間を短くして、レースペースに近いスピードでの走行を繰り返すことで、身体は効率的な走り方を身につけます。これを繰り返し行うことで、持久力を高めつつ、スピードが持続できるようになり、目標タイムの達成が現実味を帯びてきます。
練習メニューの修正と上達の目安
上達するためには、無理なく進めていくことが大切です。最初から高負荷な練習を行うよりも、少しずつ負荷を上げていくことが効果的です。最初の数ヶ月は、基礎的な持久力やスピードを意識した練習から始め、徐々にインターバルのレストを短縮していくことが望ましいです。
目安としては、1ヶ月ごとに少しずつタイムを短縮したり、レスト時間を短縮していくことで、無理なく進歩を感じることができます。特に、レースのペースを維持できるようになることを目指し、ペース感覚を身につけていくことが重要です。
まとめ
1500mで5分切りを目指す練習メニューについて、インターバルやレストタイムの設定は現状の実力に合わせて調整することが大切です。タイム設定が早すぎると、無理な負荷をかけることになりかねません。段階的に負荷を上げ、持久力やスピードを強化するための練習を続けることで、目標タイム達成に近づくことができます。練習を着実に積み重ね、自己ベスト更新を目指しましょう。
  
  
  
  

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