陸上競技を始めて5年目となり、5000メートルを19分で走るレベルに到達したあなたが、更なる進歩を遂げるために必要な要素について解説します。ここでは、まず最低限の走力を身につけるためのトレーニング方法と、どこまでのレベルに到達可能かについて触れます。
1. 現在の走力を活かすために必要なトレーニング
5000メートルを19分で走れるというのは十分に良いスタートですが、更なる進歩を遂げるためには「ポイント練習」が重要です。特に、タイムを縮めるためには、スピードを高めるためのインターバル走や、持久力を強化するためのロングランを取り入れることが効果的です。これらを適切に組み合わせることで、さらなるタイム短縮が期待できます。
2. 目指すべき目標タイムとそのための努力
あなたが現在のレベルから更に成長して大会で17分台を目指すのであれば、まずは長期的な目標を設定することが重要です。1年後の目標として17分を目指す場合、次のようなトレーニングプランが有効です。週に2回のポイント練習(インターバル走やレペティション走)と、週に1回のロングラン、そして残りの時間はフォームやストレッチ、筋力トレーニングに充てることがオススメです。
3. フォーム改善と筋力トレーニング
最低限の走力を手に入れるためには、走り方やフォームの改善が大きなポイントです。効率的な走り方を意識することで、無駄なエネルギーを使わずに速く走ることができます。また、筋力トレーニングは脚力を強化するだけでなく、全身のバランスを整えることに寄与します。特にランニング時の体幹が重要で、体幹を鍛えるトレーニングを取り入れることをお勧めします。
4. 自主練習の工夫と仲間との連携
基本的に1人での練習が中心となる中で、陸上部の友達とポイント練習を共有するのは非常に有効です。チームメイトと一緒に練習をすると、モチベーションも保ちやすく、技術的なフィードバックを得ることもできます。また、練習の内容や負荷を上手に調整しながら進めることが重要です。
まとめ
目標タイムを17分に設定し、現在のトレーニング内容を基盤にして、さらなる進化を目指しましょう。効率的なインターバル走と持久力を高めるロングラン、フォームの改善に加え、筋力トレーニングを実施することで、5年後には素晴らしい結果を出せるレベルに到達できる可能性があります。


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